6月16日(日)、ZEAL軟式野球部の公式戦の応援に行ってきました。
VS 青梅信用金庫
今回の試合は「東京都夏季軟式野球大会」1回戦。
相手は「青梅信用金庫」さん。
監督の岡田さんによると、これまで3回戦って1勝2敗の負け越し。
ちょうど実力が同じくらいのチームだそうで、勝つか負けるか、全くわからないとのこと。
以前戦ったのは何年か前で、その時は大会の準々決勝で戦い、ZEALが負けてしまったとのこと、
そして青梅さんはZEALを破った勢いそのままにその大会を優勝したそうです。
1回戦から油断できない戦いです。
3回までをパーフェクトピッチ
試合は序盤はZEALペース。渡辺投手が速球で青梅打線を完全に封じます。
3回まで一人の塁も踏ませない完全投球。
打線も初回に相手の先発左腕「佐藤 優騎」選手を攻め1点先制。
ZEALは初回に点を取ることが多いですね。
ZEALペースのまま3回を折り返します。
ノーヒットで1点
4回に入っても青梅打線は渡辺投手の直球をまだ捉えられません。
しかし、それでもなんとかできるのが野球の面白さ。
1番バッターを四球で歩かせてしまうと、そのあと盗塁で無死2塁。犠打で送って1死3塁。
そして次のバッターのショートゴロを処理している間に、3塁ランナーがホームイン。
一本のヒットも許すことなく、1点を奪われてしまいました。
あまりにも綺麗な点の取られ方に思わず見とれてしまう。
その後は投手戦、お互いなかなか塁に出ることがありません。
試合が動いたのは7回。トップバッター松原さんがヒットを打ち、盗塁成功。
このチャンスを逃さず、上位打線が連打で2点を奪います。
その後は最後まで渡辺投手が奮闘。
1-3でZEALの勝利となりました。
端から見ていたら安心して見ていられたのですが、
監督からしてみたら、点差は2点。フォアボール&一発で逆転されてもおかしくない状況。
かなりハラハラしてみていたそうです。
なにはともあれ、強敵青梅さんに勝利、次の2回戦はシードの「佐川急便 関東」です。
今回の球場は上井草スポーツセンター。
バッターボックスと観客席がとても近く、ベンチのメンバーの声もとても良く聞こえます。
その中でひときわ大きな声でチームを盛り上げる選手がいました。
今回紹介するのは、その選手「島川 将一」さんです。
ベンチで元気に声を上げるナイスガイ
島川さんは普段から控え選手(怪我のため)なのですが、誰よりも大きな声をだし、チームを鼓舞しています。
きっとチームのみんなも、彼の声援やベンチでの彼の振る舞いに力をもらっているでしょう。
数字に現れない貢献があると思います。
全国3位の営業成績!
そんな彼がつい最近、社内で表彰される機会がありました。
4月5月の間、社内で開催していた「営業キャンペーン」。期間中の営業成績を競い、上位者を表彰する企画です。
その企画で島川さんが全国3位になりました。
さぞかし本人も嬉しいだろうと思っていましたが、本人は謙虚な答え。
「支店のみなさんが僕に仕事を回してくれたから、結果を残すことができました」と。
表彰された喜びではなく、支店のみなさんへの感謝を述べていました。
「野球も仕事もトップを目指す」
ブログでも何度か書きましたが、これがジール野球部の目指す姿。
ベンチスタートだから何もできない? ベンチでも勝つためにできることはいくらでもあるんだよ。
移動距離が長いから体力的に不利? 真面目にやってりゃ結果だって残せるんだよ
野球にも仕事にも謙虚に、真摯に向き合ったから島川さんだからこそ、この結果を出せたのだと思うのです。
ベンチでチームのために声を枯らした次の日に、全社員の前で表彰されみんなへの感謝を述べる。
そんな彼の姿をみて、「あんたすげぇな」と勝手に思ったわけです。
次回は VS 佐川急便!
話がコロコロ変わりますが、最後に次回野球部の試合の連絡を。
次の試合は6月22日(土)、場所は「稲城中央公園野球場」。相手は「佐川急便 関東」。なんかめっちゃ強そうです。
応援よろしくお願いします!