おはようございます!
先日昔使用していた野球バットが売れて小銭稼ぎできた人事部・大部です💰⚾
さてさて、今日は質問から入りたいと思います!!
Q.ゾウは大きいですか?
Q.アリは小さいですか?
これを見ているあなたはこの質問に対して、
「ゾウは大きいす、アリは小さい」と答えてくれるはず、ですよね?
しかしこれは本当でしょうか?
本当にゾウは大きく、アリは小さいでしょうか?
では、更にもう1つご質問です!
Q.キツネは大きいですか?
Q.タヌキは大きいですか?
さてあなたは何と答えますか??
・・もしかしたら人によって、答えは異なってくるかもしれません。
「何と比べて?」と疑問に思う人が大多数ではないでしょうか?
ゾウと比べれば、「キツネもタヌキも小さい」と言えます。
アリと比べれば、「キツネもタヌキも大きい」でしょう。
つまり人は、
「これまでの感覚、目の前の情報」で判断をしているだけということなんです!
実は、人の脳は「絶対評価」ができません。
必ず何かと比較をして判断をしているんです!
ゾウだってクジラと比較したらどうでしょうか?
アリもミジンコと比較したらどうでしょうか?
大きさに対して「屁理屈をこねている」わけではありません。
人の行動のほとんどは「意識をしていない」ということなんです!
そこで本日のテーマは「頭の中のフレーム」です!
「人は頭のフレームに基づいて行動している」ということです。
どういうことか?
つまりもう少し掘り下げれば「固定観念(フレーム)に基づいて行動している」ということです!
つまりあなたの行動は・・
「習慣化し当たり前になっているもの」
「常識あるものとして学んだもの」
これらに基づいて無意識のうちに選択をしているんです!
つまり、「無意識のうちに決めつけ」をして行動をしているということです。
人の行動のほとんどは「無意識の決めつけによる行動」といっても過言ではないんです!!
「熟考して選択した行動」というのはほんのわずかです。
あなたが朝起きてから玄関を出るまで「かなりの数の行動と意思決定」をしているはずです。
しかしその中で考えたことといえば、
「朝食に何を食べようか?」
「服はどうしようか?」くらいなのではないでしょうか?
もしかしたら、
「朝食すら食べない習慣」として考えていないかもしれません。
これは「ビジネスにおける行動」でも同様です!!
組織や職場において、「ローカルな固定概念」が存在します。
また、「自社の製品・サービス」にも提供側の固定概念が存在します。
最初のほうに書いてあるように、「ゾウやアリの観念は人によって変わらない」ように、そんなに変わらないかもしれません。
しかし、「価値観」は時代によって大きく異なります。
政治的要因
経済的要因
社会的要因
技術的要因
この4つの要因で変化をしていきます。
製品価値や仕事の進め方も「人によって異なる」かもしれません。
ほとんど人が「固定概念(フレーム)」に基づいて行動をしているんです!
行動を変えるには「固定概念を再構築」する必要があります。
これは「リフレーミング」と呼ばれます。
この概念は、「認知心理学や社会心理学、行動経済学」で重要視されている考え方です。
例えば、「仕事が遅い」と思う相手がいるとします。
リフレーミングでは、「仕事が丁寧だ」と置き換える作業をします。
これは心理学者アドラーの言葉でも有名な一節だそうですが・・
「当たり前と思っている状況」
「当たり前と思っている意味」
皆さん知っていましたか?
これらの枠組みを「意識的に取り外す」ことで変化を創り出すことができます。
しかし人の脳は「変化を極端に嫌う器官」なんです。
なぜなら変化をするということは「今までの安全を手放す」と認識をするから。
本能が「現状維持を選択する」から。
残念ながら、本能に逆らうことなど「意志のチカラ」だけで行うのは到底難しいことです。
ダイエットなどが「続かない理由」も同様!!
本能のチカラから考えると、「頑張ったって人は変わらない」といってもよいでしょう。
しかし成長のためには「変革」は絶対に必要なものです!!
あなたは今頑張れていますか?
もし日常に何も変化なくありきたりな日々を過ごしているのであれば、
是非自分に問いかけてみてください!
「果たして自分の今は大丈夫なのか」と!
立ち止まらずに常に思考し行動し続けてみてください!!