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今回は毎月の全体朝礼で行われる定期イベント「プレゼン大会」を紹介します。
「プレゼン大会？ 全体朝礼？ いきなり何やねん？」という話ですね、すいません。
簡単に会社の朝礼について説明を。
普段は拠点ごとに朝礼を行なっていますが、月に1回、月初だけは全国の10以上の拠点をオンラインでつないで一斉に朝礼を行います。
そこでは、各支店ごとの先月の成績や今月の動きについて共有や経営陣による総括と激励があります。
そんな全体朝礼の最中、イベントとして行なっているのがプレゼン大会です。
毎月決まったお題に対して、メンバーがみんなの前でプレゼンを行い、一番いいプレゼン者を決めます。
僕がジールに入る前からやっているイベントで、かなり昔からやっていたようです。以前、始まりがいつだったか調べたのですが、誰に聞いてもわからない。いつの間にか始まっていたそうです。
※これまで1位をとった人は200人以上ということなので、相当前からやっていたと思われます。
プレゼン者の決定は社員の立候補制です。毎月立候補を募り、応募者の中から抽選で選びます。
以前は各支店から抽選でランダムに選んでいましたが、社員の自主性を重視するということで、今季から立候補制に変わりました。
プレゼンで1位をとった人には賞金が出ます。その額は最大3万円。
評価もちゃんとやります。
全拠点からランダムに10名を選出。プレゼンする人と接点のない人で、できる限り男女均等になるように調整します。
評価シートを作って、それに記入してもらいます。
実際に書いてもらった評価シートがこちらです(お題は「他己紹介」でした)。
プレゼンの良し悪しの判断基準を3つの要素に分解。
「説明力」「説得力」「表現力」の各項目について、100点満点で採点するようにしています。
これが10人分。合計1000点満点で順位を決めます。
プレゼンをやって、点数が出て、それではい終わりということはしません。
プレゼン大会を行う目的は、ジールのメンバーの成長・育成です。
なのでプレゼン登壇者には、結果だけでなく、この評価シートも共有します。
自分のプレゼンが他者からみてどうだったか。次はどこを改善すればより魅力的なプレゼンになるのかがわかるようになっています。
フィードバックをもらうこと、そして繰り返し練習することで、スキルは身につきます。
「話すことが苦手な性格」という人もいますが、話す力は運動領域、練習で上手くなります。
勇気を持って立候補してくれた人にとって、お金以上に自身の成長につながる機会を提供したいと考えています。
