充実の研修制度
ジールでは、新卒・中途問わず、様々な研修を行なっています。
・新卒社員向けの「新入社員研修」や、「入社3ヶ月研修」
・中途採用向けの「リーダーシップ研修」「プレゼン研修」「営業研修」
・次期管理職候補の人が受ける「イノベーター研修」
・管理職向けの「マネジメント研修」
・車両の知識をつけるための「車両査定研修」
知識系から自己啓発系まで、本当にたくさんの研修を行なっています。
人事部に元教育研修会社出身の方がおり、その人が中心に研修を企画・実行していただいています。
新人対象「3ヶ月研修」
今回紹介するのは、8月末に行われた「入社3ヶ月研修」です。
この研修、今年4月に入社した新卒社員が対象です。
新人研修を終え、みなさん各々の配属先に旅立っていきました。
それから3ヶ月が過ぎ、仕事にも慣れ始めたころに行う研修。こんなことをやりました。
「自分史を作ろう」
参加社員全員に、自分のこれまでの歴史をまとめてもらいます。
人生を振り返ってこれからどうなって行きたいのかを考える、自己啓発系の研修です。
各自、自身の自分史を考え、その時々でどんなことがあったか、どんなことを感じたか。思い出して書き記す。そして作った物を、みんなの前で発表します。
これだけなら、ただ自分史作って自分のことを知れてよかったね。てな感じで終わってしまいます。
もちろんそんなことありません。今回の研修は「キャリア」を考えることがテーマでした。
過去の自分を振り返って、将来のキャリアを作っていこう、というものです。
キャリアを考えるのは早ければ早いほどいい。だからあえてこの時期にこの研修をしているのです。
仕事=人生
当たり前ですが、新卒社員さんは今いる社会人の中で一番若い。これから誰よりも長い社会人生活が待っています。40年以上ある社会人生活のうち、3分の1は仕事。残り3分の1を寝る時間と考えたら、起きてる間のほとんどを仕事して過ごします。
キャリアを作ることは人生を作っていくことと同義なのです。
ジールは彼らが2-3年でリーダーになっていくことを想定したキャリアプランを用意しています。
彼らには今のさらに先、2年後、3年後を見据えて仕事に取り組んでもらいたい。そう思って、キャリアを考える研修をこのタイミングで行うのです。
大事なのは考えること
新人さんに「キャリアとはなんぞや?」と聞いても、はっきりした答えはありません。
でも、全員の前で自分の考えを発表・議論を通して、新卒全員の中に「キャリア」というものの共通認識を持っていただきます。
一応、共通認識は作りました。でも彼らは今はまだ、言葉上でしか意味を理解できていないはずです。
僕たちも彼らが1日の研修で答えを出せるなんて思っていません。
大事なのは若いうちにキャリアというものを「自分の頭で」考えることです。
彼らには研修の最後にこんな宿題を出しました。
「自分自身のキャリアプランを作ってくる」
それを発表するのは半年後。
またみんなに集まってもらって、それぞれの出した答えを話してもらいます。
彼らがどんな答えを出してくれるのか、今から楽しみです。
ジールではこんな感じで社員の方々のキャリアプランに沿った研修を企画・実施しています。
「仕事を通して、その人のキャリアにコミットしていく」
そんな会社でありたいと思っています。
PS :
研修後の新人飲み会では、いち早く結婚する同期へのサプライズがあったそう。同期っていいもんですね。