おはようございます!
今年の冬ドラマがなかなか始まらずにもどかしい思いをしている人事部・高橋です。
唐突ですが皆さんは難しい言葉ばかり覚えるのは逆効果だと思いますか?
生活する中で言葉を用いて話す中で語彙力は欠かせません。
皆さんは、語彙力に自信はありますか?
皆さんの中には「すごい」「やばい」で済ませてしまっていることもあるのではないでしょうか?
(・・かくいう筆者ももしかしたら人のことが言えないかもしれませんがそこは置いておいて)
本日は、ビジネスパーソンに語彙力がないとどうなるのか、そして語彙力を鍛えるためにはどうしたらよいのかをお伝えします!
語彙力=「言葉を使う力」
語彙力とは、そもそもなんだと思いますか?
「語彙力がない」とは、ただ単に単語を知らないことではありません。
語彙力には「知っていること」と「使えること」の2つの側面があり、
それぞれ「語彙の量」と「語彙の質」と呼ばれています。
これらのかけ算で語彙力は決まってくるのです。
つまり・・
【語彙の量(言葉を知っていること)】×【語彙の質(言葉を使えること)】=語彙力
この方程式が成り立つのです。量ばかり増やしても、
使えない=質が悪ければ、語彙力は低いままなのです。
語彙力を高めたいときには、難しい単語をたくさん覚えようとしがちですよね?
しかし、すでに知っている言葉をうまく使えるようになり、語彙の質を高めることが、語彙力アップへの近道なのだそうです!
語彙力がないデメリット
ビジネスパーソンに語彙力がないとどうなるのか?
語彙力がないと・・
「理解する能力」
「深く思考する能力」
「伝える能力」
これらが失われるといわれています。
私たちは、言葉で物事を理解し、思考し、伝達します。
つまり、言葉を知らなかったり、うまく使えなかったりすると、
「理解し、考え、伝える」という基本的なことが十分にできないのです・・
ビジネスパーソンにとっては、
課題や仕事相手の話を理解する
解決策や新しい案を考える
プレゼンや商談などで相手に伝える
このように、どれも欠かせない能力となっています。
語彙力がないと、仕事の質に大きな影響が生じてしまうのです!
ビジネスパーソンにとって、語彙力は絶対に無視できない存在です。
語彙力トレーニング
どうすれば語彙力を鍛えられるのでしょうか?
本日は3つ紹介します!
01.30秒間でものの名前を10個言う
すでに知っている言葉をスムーズに引き出せるようになるトレーニングです。
「30秒間で動物を10種類言う」「30秒間で県庁所在地を10ヶ所言う」など、
スキマ時間を利用して「30秒間で◯◯を10個言う」を繰り返します。
頭のなかだけでなく、声にも出してください。
初めのうちは詰まりますが、繰り返すうちにスラスラひらめくようになりますよ。
02.あらゆるものを実況中継する
文章をスラスラ生み出せるようになるトレーニングです!
電車の窓から見える景色、テレビドラマのシーン、自分の行動など、あらゆるものを実況します。
目に入るものをどんどん言葉にする習慣をつけると、言語化力・表現力が身につき、とっさに説明できる分量が膨らみます。
また、観察力が身につくという利点も!!
03.形容詞を捨てる
人に伝わる表現力をつけるトレーニングです。
方法は、日常でなるべく形容詞を使わないよう意識するだけ!
「このプリンは甘くておいしい」では「へえ〜」となって終わります・・
「このプリンはなめらかかつ濃厚で、卵の風味が生かされている」と言うと、
そのプリンならではの魅力が伝わってきますよね?
形容詞は便利な反面、説明を怠ける言葉なのです。
形容詞を避けると、表現の幅がぐっと広がります!
語彙力がない。
もう少し説明に幅を利かせたい。
言葉で伝える力に自信がない。
もしあなたがそのような悩みを持っていたら、ぜひ語彙力トレーニングを試してみてください。
言葉を引き出し、使う力を身につけて、仕事やほかの面にもどんどん活かしましょう