おはようございます!
一日の終わりに温かいお風呂に入ってのんびりしているときに幸せを実感する人事部・高橋です🍀
本日は成功をつかむための幸福について執筆していきます。
参考とさせていただくのは・・
2004年にリズムネタ「武勇伝」でM-1グランプリ準決勝に進出し、
スターダムに駆け上がったお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。
人気になるも、一時期影を落とし、その後また返り咲いた芸人さんなのは皆さんもご存じの通りでしょう。
最近では、「しくじり先生」という番組も有名なのは言うまでもないと思います。
この中田さんですが、新人芸人だった頃から大切にしていることというのが・・
どんな仕事をするときにも言葉を大切にするということだそうです。
言葉の影響力
人は言葉によって、意思を変えられたり、楽しくなったり、悲しくなったり、感情が動いていきます。
言葉が世界を作り、人を動かしています。
なので、中田さんはこの言葉を武器にし、日々磨くことを考えているそうです。
芸能界での浮き沈みへの対処法も言葉を強く意識することでした。
人気やテレビへの出演数が低迷したときも歩みを止めず、
現状を分析して次の手を探り、何度落ち込んでも盛り返してきたと語っています。
その際に、中田さんの力になってくれたのがやはり言葉だったそうです。
自分の立場をあれこれ考えたり分析したりするのは、言葉の力が全て!
新たに活動の方向性を決めるときにも、言語力が武器として機能しました。
お笑いのネタや動画コンテンツなど、中田氏が生み出すエンターテインメントをつくる上でも、
何より大切なのが言葉になるのです。
中田さんが大切にしていること、そして現在もYOUTUBERとして成功している今、
「うまくやれたかもしれないけれど、これが幸福なのか?」と疑問に思い、
成功と幸福の関係を考えて本を執筆したそうです。
成功としくじりを繰り返してきた中田さんだからこそ、見えてくる世界があるのかもしれませんね。
幸福をつかむために
お笑い芸人という職種に限らず、
社会人でも一般人でも、
「言葉」を使うことは何にしても必要不可欠です。
皆さんが何かに追い詰められた時。
行き詰って何をしていいのか分からない時。
そんなときには声に出すでも、考えるでも何でもいいのです。
是非「言葉」にしてみてください。
脳の中がまとまらずに、言葉で大渋滞するかもしれませんが、
現状を脱却するきっかけとなったり、今よりもベストな状況に近づくかもしれません。
幸せのための第一歩。
お笑い芸人の中田さんを参考に、皆さんも言葉の力を信じて、頼ってみてください。
参考文献:『幸福論 「しくじり」の哲学』(中田敦彦著、徳間書店刊)