おはようございます!
ゴールデンウィークには体調整えるためにファスティングに少しチャレンジした人事部・高橋です🏃
(1日で諦めてしまったことはここだけの秘密です・・)
それでは本日も懐かしの童話から紐解いていきます!
勿論皆さん、「花咲か爺さん」はご存じですよね?
「花咲かじいさん」には二組のお爺さんお婆さんが登場します。
やさしいお爺さんお婆さんは、拾った白い子犬を「シロ」と名づけて可愛がりました。
恩を感じたシロは、裏庭で「ここ掘れワンワン」と吠え、二人がそこを掘ってみると大判小判がざくざく出てきます。
一方、それを見ていた隣の欲張りなお爺さんは、シロに無理やり掘る場所を聞き出すが、実際掘ってみたところ、
ウマのフンやガラクタが出てきてしまうのです・・
怒った欲張りなお爺さんはシロを殺してしまいます。
悲しんだやさしいお爺さんはシロの墓を建て、目印に小さな木を植えます。
すると今度は、大きくなった木から「臼にしてくれ」という声が聞こえて・・
この童話は最終的に、やさしいお爺さんお婆さんが桜を咲かせて褒美をもらった一方で、
意地悪なお爺さんは牢屋に入れられてしまうという結末となります。
この話のポイントは、やさしいお爺さんお婆さんは、
富を手に入れてもちっとも変わることなくシロを思い続けていたということです!
持つべきではないもの(お金)を手にしてしまうと、人は時として幸福になるどころか、不幸になってしまうことがあります。
富にかぎらず、大きな力を手に入れることは、ある意味で試されているといえるのです。
大きなチャンスがやってきた時に浮き足立ってしまうようでは、大きな困難にぶつかる結末を迎える可能性もあります。
しかし一方で、確実にやってくる小さなチャンスに真摯に向き合い、
そこから地道にステップアップしていくことが、やがて大きなチャンスにつながっていくこともあるかもしれません。
欲張りなお爺さんのように、大きなチャンスばかりに目移りするようでは、入ってくるものも入ってこないのです。
浮足立つのではなく、自分の足元をよく見て、地盤を固めて着実にトライし続けていくこと。
チャンスを逃さず、ものにしていくこと。
是非、意識してみてください。