おはようございます!
昨日うっかりして爆食してしまった後にお風呂に入り、生死を彷徨った人事部・高橋です🛀
皆さんの中には、
「勉強しなさい」、「勉強は子どもの仕事」などといった言葉を、
子どもの頃に大人から言われてきた方も少なくないかと思います。
しかし大人になった今、
子どもに「勉強をする意味」、「勉強の価値」を問われたら、皆さんは答えられますか?
現在放送中の『ドラゴン桜』第2シリーズで、
「バカとブスほど東大へ行け」という阿部寛さん演じる主人公のセリフが話題となっています。
筆者自身、第1シーズンを見ておらずいきなり2から見たのですが衝撃でした。
果たして本当に、勉強は他人に勝つため、また社会的な成功のためにするもの、なのでしょうか?
楽しく勉強するための一歩
必ずしも正解の、楽しく勉強する方法が存在するわけではないと筆者は考えます。
しかし、勉強が楽しくなる条件が、
「作りたいものが目前にある場合」ということも言えるかもしれません。
わかりやすい例が、金槌で釘を打つことです。
どういうことなのか。
一般的に、釘を打つことには「何かを作る」という目的があります。
その目的を追っているうちに、自分が作りたいものがどんどん出来上がっていくことに楽しみを感じられるようになります。
もちろん、釘をうつという行為そのものも上達するから、そこにも楽しみが生まれるかもしれませんね。
その楽しさは「作りたいもの」へと近づくプロセスが生み出しているとも言えるのです。
自分が作りたいものがまずあって、そのためには釘を打たなければなりません。
なので、釘打ちの勉強をします。
このような過程があって、初めてその勉強に意味ができ、価値が生じるのです。
勉強の意味
定年退職後、何をしたらいいかわからない人は少なくありません。
そんなときこそ個人研究です。
役に立つことは既に誰かが研究しています。
だからこそ本当にどうでもいいこと、小さなこと、
誰も目を向けないようなことをテーマにして調べてみたり。
試したり。
誰かに指示されるのではなく、自分で考え、何かをやってみたり。
こうしていく中で自分だけの楽しさを見つけられます。
この自分の楽しみを見つけることが本来の「勉強」なのです。
自分のやりたいことを見つけ、突き詰めることで、自分自身を見つめ直すことにもなります。
そうすることで、謙虚になることもでき、人としての成長にもつながっていきます。
人に言われて嫌々やるのは勉強ではないのです。
皆さんの受験勉強然り、ですよね。
「勉強」の価値、意味を自分自身で見出してみてください。
自分で問いかけてみてください。