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おはようございます!
先週から雪が降る地方も出てきており東京も一気に冷え込んできましたね。
最近寒い思いをしている人事部・高橋です⛄

筆者を含め、社会人は特に・・
時間に追われていることが多いです。
更には自分の自由時間を確保できない人も少なくはないのが現実です。

そんな生活から抜け出すためにはどうすればいいのか?
簡単です。
時間の使い方を見直すことです。
しかしこれがなかなか難しいので、時間管理について本日は執筆していきます。

人生における優先順位

誰にでも等しく与えられている1日24時間という“時間”。

この時間の中で私たちは、
仕事や遊び、睡眠などのスケジュールを決めて行動しているのは言わずとも皆さんわかることでしょう。
ただ、時の流れにまかせているだけでは時間を浪費しやすくなってしまいます・・
そこで、必要になるのが強制的に時間を「天引き」するという考え方です!

具体的には1日は22時間、もしくは20時間と考えてスケジューリングすることです。
天引きした2~4時間には絶対に予定を入れず、
初めからないものとして、残りの時間でやりくりしていくということです。
お金で言えば、「天引き貯金法」とでもいうのでしょうか?
お金も貯金すると思いますが、時間でも「貯金」が出来ればベストですよね。

1日2時間は1年365日で730時間。
4時間ならば1460時間。
この時間を自由に使えばいいということです。
本日参考にした著書を執筆した谷原さんは、この天引き時間で、執筆などの仕事周辺の作業をしているそうです。

また、時間管理というと
「いかに自分の時間を効率的に使うか」に意識が向きがちになってしまいます。
しかし、まずは「自分の時間をどこに使うのか」を決めなければならないのです。
この際に必要となるのが・・

人生で何を優先するのか

という人生における優先順位になっていきます。
自分の優先順位がしっかり確立されていないと、
そのときの感情に流されて、優先すべきでないことを選択してしまいます。
結果として、時間の使い方が上手くならないのです。

タイムマネジメント

優先順位を確立するには、自分が大切にしている価値観を知ることが重要です。
すべての価値を優先することは勿論できません。
なぜなら時間が絶対的に足りないからです。

なので、
「お金を稼ぐ」
「家族との時間を大切にする」など、
自分の人生で何が大切なのかを紙に書き出していくと、自分の価値観がわかっていきます。
時間を効率的に使う方法を考える前に、
まずは人生における優先順位を確立することが大切になってくるのです。

谷原さんは25歳で弁護士となり、20代の頃は法律事務所に寝袋を持ち込み、睡眠時間4時間の生活を送っていたそうです。
けれど、現在は法律事務所の代表パートナーであり、若い頃と比べて仕事量が増えているにもかかわらず、
自宅で7時間睡眠をとり、そのうえで1年間で1400時間もの自由な時間をつくり出しています。

時間管理の概念は、

自分の人生で何に重きを置き、そのほかのことをいかにあきらめていくか

ということです。

筆者自身、採用をしている中で、
「時間が足りない」「一日予定何かしらでも詰め込みたい」
など様々な声を聴きます。
もし皆さんも、上記のように感じているのであればタイムマネジメントに重きを置いてみると、
今の環境が変わるかもしれませんね!

参考文献:『超多忙な弁護士が教える 時間を増やす思考法』(谷原誠著、フォレスト出版刊)

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