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おはようございます!
コロナウイルスの影響でお金を全く使わなくなってしまった人事部・高橋です💰
本日は誰にとっても他人事ではない「お金」の問題について執筆していきます。

「将来に備えて貯金したい」
「できれば投資をして資産を運用したい」
・・など誰もが考えることですが、計画したようにはなかなか貯まらないのがお金です。
金融広報中央委員会が数年前の2017年に行った「家計の金融行動に関する世論調査」によると、
単身世帯の実に46.4%が貯蓄ゼロで、二人世帯でも31.2%が貯蓄ゼロだったといいます・・

なぜ、私たちの多くははお金を貯められないのでしょうか。
もちろん所得の問題はあります。
しかし、それだけではないのです。

貯金ができない人言い訳

かつて500万円以上の借金を抱え、自己破産寸前になりながらも、
そこから貯蓄と投資で資産1億円を築き上げた人がいました。
その人曰く、
お金が貯まらない人の言い訳として、

「給料が安いから」
「今を楽しみたいから」

の二つだと言っています。

「給料が安いから貯められない」と、
貯金ができないことを他人や環境のせいにしている人は、
給料が上がっても貯められない可能性が高いのだとか・・
給料が20万でも、貯金ができている人はいます。
それができないのだとしたら、それは心のどこかに甘えがあるのかもしれません。

また「今を楽しみたいから」と貯金の意思がない人は、
このまま歳をとった時のことを想像してみた方が良いでしょう。
いつまでも健康に働けるわけではありません。
もし働けなくなった時、自分を助けてくれるものがお金なのです。

習慣化

では、貯金できない生活を「お金が貯まる生活」に変えるには何が必要だと思いますか?

・・まずは「お金を貯める」という行為を習慣化するべきです。

「根性」では、お金は貯まりません。
それで貯まったら苦労はしません。
特に給料がさほど高くない人ほど、
貯金を始めたとしても、貯まっていくペースはゆっくりとしたものになります。
「貯まった」という実感を持てる額に達するまでにも時間がかかります。
根性だけで貯金をしようとすると、達成感を得るより先に心が折れてしまうことになりやすいのです。

だからこそ、「根性」ではなく「習慣」なのです。

例えば「〇月に旅行に行く」と目標を立てて、それに向けてお金を貯めてみること!
貯金の目標は「老後のため」「病気に備えて」といった漠然としたものよりも、
自分自身が楽しみにできるような具体的なものの方がいいそうです。

そして大事なのは、目標通りに旅行のお金が貯まったら、実際に旅行に行ってお金を使うことです。
計画的に貯めたお金を、計画通り使うことによって「貯金の成功体験」ができるのです。
この積み重ねで、だんだんと貯金が楽しく、苦にならなくなっていきます。
結果、お金を貯めるということが習慣として体に染みついていくことになります。

また、日々自分が使ったお金を記録することも習慣化した方がいいです。
こうすることで生活の中に潜む、
気づかなかったムダ遣いに気づき、行動を抑制できるようになっていきます。
ここで取り上げたことを実践すれば、貯金することが苦にならないようになります。

筆者自身も給与が入ってからの貯金と別で500円玉貯金を社会人になってから行っていますが、
目標がまさに「老後の為」でした。
ざっくりとしてなおかつだいぶ先の目標の為、
もう少し明確化しなおかつ直近の目標を作り楽しみながら貯金をこれからしていければと考え直すきっかけとなりました。
皆さんも是非、自身のお金周りのことを見直してみてくださいね。

参考文献:
著書『甘え体質をたたき直す! お金の【ドSレッスン】: 節約せずに勝手にお金が貯まる人になる』(誠文堂新光社刊)

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