皆さんこんにちは!
「なんくるないさ~」が座右の銘、人事部・高橋です(笑)
座右の銘
「〇〇〇が座右の銘です!」と言ったり聞いたりすることはありませんか?
普段から聞いているとはいえ改めて座右の銘について調べました。
座右の銘・・・
常に自分の心に留めておき、戒めや励ましにする言葉
今一度『座右の銘』について改めて理解できたかと思います。
『隗より始めよ』ではなく・・
先日、日経経済新聞で個人的に興味深い記事を見つけました。
SmartTimes WAmazing代表取締役社長CEO・加藤史子氏曰く、
「隗(かい)より始めよ」より「恥より始めよ」
そもそも「隗より始めよ」という言葉を筆者は知らなかったのですが、
皆さんはご存じでしたか??
隗より始めよ・・・
中国の戦国時代、郭隗 (かくかい) が燕 (えん) の昭王に賢者の求め方を問われて、
賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば
自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」燕策の故事から来ている。
大事業をするには、まず身近なことから始めよ。
また、物事は言い出した者から始めよということ。 参考文献:goo国語辞典
・・長ったらしい歴史から来ている言葉にはなりますが、
噛み砕いていうと、「自分ができるようになったらやろう」や「ふさわしい人間になってから応諾しよう」
ということです!
「隗より始めよ」という言葉がある中で、
前述した加藤氏はまずは失敗するかもしれない中でやってみるという「恥より始めよ」を重視しているようです。
自分では力不足で失敗を恐れる気持ちはおいておき、まずは分不相応かもしれない場に出てみて恥をかく。
プレゼンをするとき、アルバイト、部活など様々な場面で、
周りの皆が立派に見えて恥ずかしくなるようなこともあるのではないでしょうか?
自信がないと特に悔しさ・不甲斐なさといったマイナスの感情も湧き上がってくるかもしれません。
このような状況でも、「次は恥ずかしくない自分でいよう」「頑張ろう」という闘志がでてくるはず!🔥
恥ずかしく思う=成長意欲がある証拠
「自分にできない」「誰かがやってくれる」と
尻込みをするのは、受け身でいるのは、謙遜・謙虚が美徳として言い訳するのは、STOP!
・・ということで、
これからいろいろな困難があなたを待ち構えていることかと思いますが、
どんな時でも、恥ずかしさより先に、「恥より始めよ」を意識してみてください。
最初の話に戻してみて・・
結局色々話してみましたが、
皆さんには座右の銘はありますか??
じぶんのこれからの人生の目標に照らして。就職活動の面接で。
これからどの場面でも座右の銘が聞かれたり、あるからこそ役に立つこともあると思います。
今日筆者が話してきた「恥より始めよ」を参考に、改めて座右の銘について考えてみてください!
参考文献:「恥より始めよ」闘志の源