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大手企業出身は?
ところで、「じゃあ大手企業で働いていた人ってどうなんかな?」
と思ったので、聞いてみましたら、「あんまり評価は高くない」
とのこと。
なんでも、さっきのベンチャー企業出身者の真逆な感じだそうです。
・働いてみたら、給与が高いわりにできることが少ない。
・やたらと制度やらなんやらの不備に対して「そんなのもできてないんですか!?」てな感じで言ってくる。
・仕事お願いしたら「それ俺の仕事じゃないよ」と不満を言われる。
昔のプライドがあるのか、新しい会社に入っても馴染めず、期待されていたパフォーマンスを発揮できずにやめてしまう人が多いとのこと。特に管理職だった人はそうらしいです。
・・・もちろん、大手企業の方がみんなダメで、ベンチャー企業の人の方がみんな優れているとかそんなわけではないですよ。
転職市場でそういう風潮が見られるというだけです。
ただ、これまでの社会人の経験から「そういうのは確かにあるな」とも思ったわけです。
実際に上で書いたまんまのような人を見たこともありますし。
必死に勉強して、レベルの高い大学に入った。
そして頑張って就職活動に取り組み、名の知れた大手企業に就職を決まった。
これから明るい人生が待っているはずなのに、一度その会社を出たら「使えないめんどくさい人」扱いをされてしまう。
なんか寂しいですよね。
で、これってこれから社会に出てくる新卒学生さんにとっても、他人事じゃないかなと思うのです。
時代は実力主義
今は超売り手市場ですが、近い将来、日本の景気は確実に衰退していきます。
もうすでに日本の終身雇用は崩壊しています。大手企業で働くことが幸せへの片道切符とはならないです。
大手も中小もベンチャーも関係なく、優秀な人が必要とされ、そうでない人は苦労する時代になります。
これからの時代を生き抜いていくには、どこに行っても通用するスキルを身につける必要があるのです。
会社の肩書きに依存した仕事をしていたら、そんなスキル身につきません(社内でうまく渡っていくスキルは身につくかもしれませんが)。
自力を頼めない生き方をしていて、齢をとってから社内失業者(日本には現在500万人近くいるそうです)になるなんて、後悔してもしきれない。考えただけで恐ろしい!
どうすればそんな未来を防げるのか?
たくさんの経験を積める場所で働くことです。
自分の仕事に枠をつけず、なんでも好奇心を持ってやっていたら、勝手にスキルは身についていきます。
では、どこにそんな場所があるか?
実はあります。それは、、、、。
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