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こんにちは、秘書室の田中でございます。

「石の上にも3年」

どなたでも1度は口にされたことのある言葉ではないでしょうか。

本日は、こちらの言葉の意味につきまして、私見ではございますが、
書かせていただきたいと思います。

新しいことを始め、くじけそうになった時、
仕事に希望を見出せず、転職を考えた時などに
「石の上にも3年ですよ!」とおっしゃられたことはありませんか。

3年は経験をしないと、良し悪しがつかないのだろうと、
思っていました。

【1万時間の法則】

マルコム・グラッドウェル氏のご著書「天才!成功する人々の法則」によりますと、
才能や技量も、一万時間練習を続ければ“本物”になると書かれておられるようです。

10000時間とは、一体どのくらいの時間なのでしょう・・・
1日3時間で 約9年
1日9時間で 約3年

1日9時間行えば、「石の上にも3年」

振り返りますと、物事を投げ出したくなる時は、
たいてい1万時間に達する手前で諦めてしまうことが・・・多々ありました。

なるほど!
ですから・・・

今はその“諦めたことが、達人に到達してない”のか、と思わされます。

1万時間の法則には、賛否両論あるかと思います。
例えば、
より効率的で質の良い取得法で1万時間もいらない、時間の無駄といような・・

しかし、「時間をかけて身に着ける忍耐力」が重要ではないかと思っています。
紆余曲折する中で、遠回りこそが近道だと思っております。

この1万時間まであと3割程で達成しそうなものがございますが、
この時点で思いますのは、
1万時間に到達したときに、スタートラインに立てるのではないか
と思っております。

部活でも、仕事でも、趣味でも、
人生の中で1つでも1万時間に到達したものがあれば、
それは、剥がれない実力となり、
何にも代え難い自信につながると信じております。

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