おはようございます!
北海道から兄が帰ってきていて、家がお土産で潤っている人事部・高橋です✨
さて、本日は人生で生きる上で楽しいことばかりではなく悩むことも多いかと思いますが、
その悩みの解消方法について執筆していきます。
意味のある悩み
皆さんも生きてきた中で実感することもあるかと思いますが、
人間にはさまざまな感情が備わっていて、それには必ず意味があります。
たとえば「不安」も、危機察知能力のひとつだといえますよね。
不安がなければ、たとえば安易に藪の中に立ち入りヘビなどにかまれるリスクも考えません。
つまり「不安」とは、
自分の命を守るために動物に備わっている生存本能の一つで、生きる上でも不可欠なものなのです。
これと同じように、悩みには「向上心」「成長欲求」という意味があるのではないかと思います。
「こうなりたい」「こうありたい」という成長欲求があるからこそ、
まだ理想に到達できない・・
このような自分に悩むわけです!
そして私たち人間は、喜びや悲しみ、嫉妬や劣等感、達成感や感動など、
ネガティブにしろポジティブにしろ、さまざまな感情を体験するなかで色々な「自分」を形成していきます。
しかし、傷つき悲しみ悩むといった感情を経験しないと、
脆く偏ったメンタル、弱点を残したまま大人になってしまいます。
そしてもし、
自分の弱点がさらされる場面に遭遇すると、ひどく動揺したり、落ち込んだり・・
思考力が低下し適切な判断ができず、不利な状況になってしまいかねないのです。
一方、上記で書いたような人間が抱くあらゆる感情を経験し、
それを適切に処理し乗り越えていくと、精神はどんどんプラスに成熟していくのもまた事実です。
その積み重ねによって、少々のことでは動じない強い精神が養われます!
逆境や絶望を感じる場面においても、安易にパニックになったり挫折したり自暴自棄になったりすることなく、
冷静に対処できるようになります。
だからこそ、身体が成長するだけでなく、心も成長していく上で、
悩みたくはないかもしれませんが、「悩む」ということは必要なものなのです。
そういう意味でも、悩みの経験自体は悪いことではない、ということになります。
正しく悩む・・悩み解決方法とは
前置きが長くなりましたね・・
ここで悩み解決法ということで、正解は必ずしもこれから書くことではありませんが、
是非今後の参考にしていただければ、と思います!
01.解決のための行動を取る
02.悩みの捉え方を変え、悩みでなくする、あるいは軽減する
03.そもそも悩まない思考回路をつくる
一つ目でいうと・・
悩みを具体的に特定できていないからこそ、ただただ悩んでしまうケースもあるのではないでしょうか?
たとえば「老後の不安」などといった漠然としたものです。
そして、自分にはできないと「思い込んでいる」ケースも少なくありません。
「そんなこと言えない」
「そんなことできない」
「無理に決まっている」という固定観念や先入観が邪魔をしてしまい、
悩みを解決するにあたっての行動に移せないのです。
しかし意外と、悩みは自分の成長欲求や向上欲求から来ていることが多いものです。
「どうでもいい」と思っていれば悩まないですよね?
だから「これはよりよい自分になるための課題なのだ」と捉えて、自分に言い聞かせて取り組むことです。
2つ目や3つ目にもいえることですが、
簡単に言えば、思考を柔軟にし、固定観念を外して執着しないことです。
なぜなら、「こうでなければいけない」という思い込みが悩みを生み出すからです。
たとえば、「痩せていないといけない」という執着がダイエットの悩みになり、
「大卒でないといけない」という執着が学歴コンプレックスになったり・・
「プレゼンは上手でないといけない」という執着が「失敗しないだろうか」という不安になることもありますよね。
一方、執着しない人、つまり固定観念や思い込みがない人は悩みません。
「別にやせてなくてもいいじゃん」
「別に高卒でも中卒でもいいじゃん」
「別にプレゼンが下手でもいいじゃん」
このような人は、そもそも悩みにならないわけです。
筆者からすると羨ましい・・と思いますが、逆に言うと自分の中での固定概念や思い込みが強いのか、とも思います。
そんな筆者のことはさておき!
これからも生きていく中では、楽しいとポジティブな事ばかりではないと思います。
だからこそ是非3つの悩み解決(または意識の持ち方)を今後に生かしていってください。
ポジティブに悩めるならまだしも、どうしても「悩む」となると人は下を向いてしまいネガティブな状態に陥ります。
人生は“明るい”はずなんです。
それは誰かの手を借りてそうなっていくのではなく、あくまで自分主体なわけなので。
自分で将来を、人生をよくするために是非上記3つを活用してみてください♪