おはようございます!
最近視力低下を実感している人事部・高橋です👓
本日は社会人よしての価値について執筆していきます。
社会人としての市場価値
現在まさに就職活動をしている学生の皆さん。
また、既に会社で仕事をされている皆さん。
自分自身の市場価値を判断してみて、価値(金額)をつけるとしたらいくらになると思いますか?
プロスポーツの野球、サッカーなどでは選手の評価が契約時の年俸として現れます。
プロ野球を例にすると、毎年ドラフト会議で10名近くの選手が入団します。
・・そして選手枠が限られている球団は同じくらいの選手の数を解雇するのです。
新たに入団する中で1年目からでもバリバリと活躍する選手も勿論います。
・・逆に何年たっても1軍にするあがることができず球団を去る選手もいます。
筆者もよく人事部の大部とプロ野球の話をしますが、過酷な世界だとそのたびに痛感します。
そんな筆者たちの話はさておき。
では、企業に置き換えるとどうでしょうか?
新卒で入社してそれこそ1軍のレギュラーとして活躍する社員が何人いるでしょうか?
実際、日本の企業では少ないのが現実ではないかと思います。
それはなぜなのでしょうか?
一つは企業側の問題にあると考えられます。
「まだ新人だから」とか、
「まずは勉強させてから」とか、
即戦力というより、勉強的な考えが強いのではないかと思います。
もちろん基本を学ぶことは重要ですし、必要なことでもあります!
研修やセミナー、現場でのOJTなど企業側が提供するものはたくさんあります。
しかし、何人の社員が自らお金を払い、自己投資をして学ぶのか?
自ら学ぶ意欲のある人に企業側がその費用を負担する制度を設けていることも現代では多く見受けられます。
新卒採用を行っていても「そのような制度はありますか?」という質問を筆者も受けることがあります。
企業としてお金がないとか、
社員が学ぶことに投資を渋っているのではなく、学ぶ原点とは何か・・・ということを改めて考えさせられます。
世界的にみて日本の社会人は学ばないという統計が出ています。
以前もブログで書いたかもしれませんが、ある統計の結果では学ぶ時間が「1日6分」という結果があります。
もちろんすべての人がそうだということではありませんが、
勉強をするピークが学生時代という現実があることも事実です・・
自分が社会からみてどれだけの価値があるのか。
その価値をあげるには「自己投資」という原点が改めて重要ではないかと感じます。
最後に一つ。
「この1年、1カ月、1週間、どれくらい自己投資を行ったのか」
自分自身にも日々こう問いかけていきたい、と考えさせられている筆者でした。