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おはようございます!
先週に梅雨も明け、8月も始まりましたね!
野球日和だと感じている人事部・大部です!!⚾
本日は、『物事をただやるだけではいけない』という観点で執筆していこうかと思います!

さて、皆さんは、ヤクルトスワローズ・阪神タイガース・東北楽天ゴールデンイーグルスの
監督してきた野村克也氏をご存じでしょうか?
ヤクルト時代に「ID野球」で低迷していたチームを4度のリーグ優勝、3度の日本一に導いている方です!

チームを強くするために、野村氏がミーティングを重要視していたことは野球をしている方なら特に知っていることかと思います!
ミーティングの場で話されていたのは、
野球の戦術だけではなく、人間性・社会性を高めるための人生論や社会哲学です!
全てが野球関連のことではないんだな・・と思ってしまいますよね!
なぜそれ以外のことも学ぶのかというと、

「人としてどう生きるか」

これが、野球の上達への鍵となっているかなんです!

現在では監督業に従事している者の、27年間の現役生活で、三冠王など数々の輝かしい記録を残した野村氏。
しかし、南海ホークスへの入団は入団テストを受けてテスト生としてスタートしています。
1軍入りを目指すも、プロ入り1、2年目はただ闇雲に練習するだけで成果が出なかったそうです。

そこで、己の限界を知ることで、「頭」を使って野球をすることの重要性に気づいたのだとか。
野村氏は、時間をいかに使い、効率良く課題に向かっていくか、どのような努力をすればいいかを考え、
「上達のコツ」を見つけました。
その結果、選手、そして監督として、後の成功を自らの手でつかんだのです!

背は高くなく、体力もなく、技術もセンスもない、と自分自身を分析した野村氏。
その中で彼は、「弱点を補う」ことにまずは力を入れたとそうです!
体力不足を補うために、走り込みと筋トレで身体強化をしました。
一つの弱点を補えば、また新たな弱点が現れます。
現役時代は常に弱点を克服するための方法を考え続け、
「弱点を補う」ことの繰り返しが、上達への道だと思ったそうです!

自分の弱点や短所は、「見て見ぬふりをしたい」「得意なことを伸ばしたい」と逃げがちになってしまいます。
しかし、それでは上達できないということは百も承知。
自身の嫌な部分を正面から見つめ、克服していくことで、野村氏も1軍に上がり、活躍できるようになったそうです!

今シーズンから東京ヤクルトスワローズの1軍監督に就任した高津臣吾氏をはじめ、
野村氏の教え子の多くは現役引退後も、監督・コーチ・解説者など、野球界で活躍している人が多くいます。
それも一重に、野村氏の考え方や指導法などが受け継がれているからですね!

野村氏の大切にしている「人としてどう生きるか」は、
野球選手だけでなく、どの分野の人にも通ずるところがあります!

人として成長し続けるために。
あなたの苦手分野の克服、また未知の分野を一緒にZEALで開拓していきませんか!

参考文献:『上達の技法』(野村克也著、日本実業出版社刊)

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