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犬のために実家に帰る人

どうも、山川です。
突然ですが、僕は実家で犬を飼っています。

この写真の子が「タム」という名前。メスのダックスフンドです。7歳の時に家にきてはや7年。もうすっかりおばあちゃんになりました。

子供の時からずっと犬を飼っているため、僕自身、大の犬好きです。
僕が住んでいるアパートでは犬は飼えません。
犬が触りたくて触りたくて気が狂いそうになります。

この衝動を抑えるため、月に2回は犬の散歩をしている人に話しかけています。
「すごく可愛いワンちゃんですね!なんていう犬種ですか?」
っていうと、だいたいの人が自慢のワンちゃんを触らせてくれます。

「インスタにあげてもいいですよ!」と言ってくれる方もいらっしゃいますし、
「グローブを噛むのが好き」なワンちゃんが、手袋をベットベトにしてくれたこともあります。

・・・話がそれました。

東京から滋賀県まで、新幹線で往復26,160円を払ってまで実家に帰るのは、9割方タムを触るためです。
でも、僕が一人暮らしを始めてから家に来たワンちゃんです。年に1・2回しか帰らない僕のことをなかなか覚えてはくれません。
僕が久々に帰ると「あんた誰よ!?」って感じで出迎えてくれます。
決して手がとどく範囲にこず、僕が近づくと離れます。
尻尾を振っているので敵とは思っていないのでしょうが、誰かもわからないから距離を置いているという感じです。

僕は犬を触りたい。けどタムは近づいてこない。
だから、近づいてもらうために「あること」をします。

それは、「タムの目を見て微笑むこと」です。
やってみると不思議なことに、さっきまで距離をとっていたタムがこっちに向かってきます。

実は犬って人の顔色をめちゃくちゃうかがってきます。表情は犬にも伝わります。
当然ですが、犬は言葉がわからない。「俺は敵じゃないよ」といくら口で言っても無駄なことです。
「笑顔である」ということは、犬からすると「敵意がない」ということ。だから安心して近づけるのだと思います。すごいぜ、ノンバーバル(非言語)コミュニケーション!

とまあ、犬の話だったんですが、よく考えるとこれって面接でも使えると思いません?

笑顔は「目の前の人を受け入れる」というメッセージ

「人は見た目が9割」っていう本が昔に流行りましたが、まさにその通りで、採用面接の時もその人の雰囲気をみます。
相手に好印象を持ってもらうために絶対に必要なことが、この「常に笑顔でいる」ことなんです。

面接は緊張します。
緊張すること自体は悪いことではありません。真剣に面接に臨んでいるからこそ緊張するんですから。
でも、その真剣度と裏腹に、緊張すると面接担当者からの印象は下がります。
表情が硬くなり、印象が悪くなるからです。
真剣であるがゆえに評価が下がるなんて、なんて理不尽でしょう。

面接の目的は能力面や人物の見極めです。
でもそれでも、面接官も人の子です。話していて楽しい人を通したいと思うものです。
冗談抜きで、笑顔かそうでないかで面接通過率が圧倒的に変わります。

特に男性は表情が少ない。よくスポーツの世界でも「真剣勝負の舞台で笑うのは不謹慎」と言われます。
男性があまり笑顔を見せないのは、この考え方を小さい頃から教わってきたからではないでしょうか。
優等生で先生のいうことをきく真面目な人ほど損をする典型です。

笑顔は意識するだけで誰でもできて、効果も抜群。まさにチートスキルと言えるでしょう。
皆さんも、本命の会社の面接の際は「最初から最後までずっと笑顔」意識してみてはいかがでしょうか。

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