どうも、山川です。
ついこないだ、ちと所用で帰省しておりました。
いつもは実家に帰るのはGWや年末年始。
こんな夏真っ盛りの、しかも平日に実家に帰るのは本当に久しぶりです。
ガラッガラの湖周道路を走っていると、左手に琵琶湖が。
梅雨が明けてから全く雨が降っていないらしく、琵琶湖の水の透明度がえらいことになっていました。
子供の頃は見慣れていたので、なんとも思わなかったのですが、改めてみると結構綺麗な景色です。
実家に帰っても、僕の部屋はすでに物置になっています。
だから居間でくつろぎます。
少しリラックスしたら、カバンからパソコンを取り出し、仕事です。
急遽の帰省だったので、仕事を残してしまっていました。(会社から許可はもらっています)
社内調査の結果をスプレッドシートで共有。上司や関係部署の方とはLINEで連絡を取り合います。
緊急の連絡事項はスマホでLINE通話。
本来、その日は休日でした。だから、仕事は1秒でも早く終わらせたい。かなり集中して仕事に取り組んでいました。
仕事が終わったのが昼過ぎくらい。いつもより早く仕事が終わりました。
その時、ふと気づいたんです。
「あれ? 俺オフィスにいないけど、全然問題なく仕事ができてたな」と。
僕が社会人になって10年。
その間のWebの進歩は目を見張るものがあります。
新卒時に入った会社は1人1台のノートパソコンはなかったです。
だから営業で外回りしているとき、移動時間に仕事はできない。今思うとかなり効率が悪いですね。
iphoneが初めて世に出たのは10年前です。
もうなんでもスマホでできます。もちろん仕事も。
やろうと思えば、スマホ1台で出張先のホテルや電車の中でも仕事ができます。
最近は働き方改革がトレンド。
・適正時間での労働環境の整備
・多様な働き方を認める組織風土の醸成
・生産性の向上
といったことに多くの企業が真剣に取り組んでいます。
人事としてこの風潮は大歓迎です。
でも、そのニュースをみてしらけている人も結構います。
「早く帰れと言われて、帰れるなら苦労しない」
「早く帰れというなら、仕事の量を減らしてくれ」
「仕事はチームワークなんだから、自分のことを主張するのはわがままになる」
「会社が潰れないのは、俺たち営業が残業を気にせず働いているからだ」
もちろん、そういう人はみなさん頑張っているんです。
会社のために、自分のために必死になって働いている。
けど、ITツールを活用して、仕事のやり方だって工夫すれば、今よりもっと効率よく仕事ができるのでは?
今手作業で1時間かかる仕事が、ツールを使えば一瞬でできるかもしれない。
いいか悪いかは別にして、パソコンとネット環境があれば、どこでも仕事ができる時代になっています。
ITツールを最大限活用して、自分たちの仕事の進め方を根本から見直す。
働き方改革を進めるためには、ビジネスのIT化が必要不可欠だなと、実家に帰りながら考えた次第です。
PS:
ZEALではこんなのやこんなのを使って生産性を高めています。