皆さんこんにちは!
最近会社の近くにある弁当屋にどはまりしている人事部・大部です!
さまざまな“国”
以前はあまりニュースを見なかった人も、
家にいる時間が多くなってニュースを見始めたと話している学生もちらほら増えてきました!
その中でも国際的なニュースを見ていると、
「先進国」「新興国」「発展途上国」「開発途上国」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。
しかし、これらの詳しい意味について言える人はそれほど多くないかもしれません!
具体的にこれらはどう違うのか??
今回は「先進国」「新興国」「発展途上国・開発途上国」の意味や違い、
更に「後進国」との違いについて書いていきます!!
先進国
政治や経済、文化などが国際的な水準から見て進んでいる国
先進国は特に経済面での発展が著しい国のことで、「発展途上国」と対比される形でよく使われます。
先進国は明確な定義があるわけではありませんが、
一般的には「OECD(経済協力開発機構)」に加盟する国々を指すことが多くなっています。
また、GDPも「先進国」を区別する指標となり、1人あたりGDPが1万ドルを超えると「先進国」と呼ばれるのが通常です。
このように先進国は、工業・経済が発展して、多くのモノを生み出せる国ということですね!
新興国
投資や貿易が活発になり、急速な経済成長を遂げようとしている国
先進国ではないものの経済発展の著しい国で、エマージング・カントリーと呼ばれることもあるのだとか!
新興国の定義は色々あり、どの視点から見るかで変わってきます!
例えば、今は先進国とされるアメリカや日本も、20世紀初めは「新興国」でした。
現在の視点で見れば、
一般的には中南米や東南アジア、中東、東欧などの国々が「新興国」と呼ばれるようになっています!
つまり新興国は・・
十分な発展はしてないものの、経済成長の目覚ましい国を指している点で、先進国との違いになるのです!
一方で、発展途上国との違いは曖昧ですが、やはり経済状況が上向きかどうかで使い分けられています。
発展途上国・開発途上国
経済的な発展が相対的に後れている国
開発途上国(または発展途上国)は、
前述してある先進国との対比で使われる言葉です!
1960年代に、「後進国」などの言葉に代わって作られました。
先進国とは違い、人口1人あたりの所得水準が低く、第1次産業の比重が高いなどの特徴があります!
具体的には、アジアやアフリカ、南米といったDAC(開発援助委員会)の援助対象になっている国々を指して使われます。
後進国
産業や経済の面で、他よりも発達が遅れている国
「発展の進行が遅れている」という意味で、「後進」の語が当てられています。
イギリスの経済学者J・S・ミルが、著作「経済学原理」の中で使ったのが最初だとか。
「後進国」は、かつては「先進国」の対義語として広く使われていました。
しかし、1960年代に入ると、
この言葉は適切ではないとして代わりに「発展途上国(開発途上国)」の語が提唱され始めました。
以後、国連でも「発展途上国」が定着し、「後進国」の語が使われなくなりました。
現在では使われていないですが、意味合いとしては後進国と発展・開発途上国は同じということになります。
最後に
いかがでしたか?
よく聞く言葉について「なんとなく」であった認知も、
「理解できた」に変わったのではないでしょうか!
改めてですが、
ZEALがやっている事業は商用車のリユースですね!
ここに込められている想いとはは、
商用車で開発途上国へ貢献していくことになります!!
世界には196ヶ国ある中で、
生活水準が低いと言われている開発途上国は141か国もあるんです!
つまり割合でいうと、71.9%も占めています。
この約7割をどう変えていけるか。
———“貢献への挑戦”。
ZEAL人のこのマインドは、世界にも繋がる。
皆さんもその仲間となってみませんか!