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こんにちは。比類なきチャレンジール人、池田です。

2022年卒の学生もそろそろ就職活動を意識し始める時期。
しかし、例年と異なり、今回からハードな就職活動になっていく見込みです。
今後の就職活動においてのリスクは簡単に言うと3つあります。

(1)大きな不景気が襲う可能性
(2)就職氷河期再来する可能性
(3)就活ルールの撤廃による混乱

順に一つずつ説明していきます。

(1)大きな不景気が襲う可能性
 2019年10月1日より消費税が8%から10%まで増税されたことは皆さんご存じですよね。
今までも消費税導入前・消費税変更後とで数年間は不景気になっていた例もあります。
もう増税してから約1年ほど経過していますが、今がまさに不景気と言われる時期であり、企業にも多かれ少なかれダメージが出ているところも少なくありません。
となると、その年の採用活動にも影響してくるのです。
更にはGDPもマイナス成長してしまっているため、この経済状況下で採用活動を渋る企業が増えてきています。
 そして極めつけは、今年に入って見ない・聞かない日はない「コロナウイルス」。
毎日のように株価は急落し、日本も観光・宿泊・航空業などを中心に大打撃を受けました。
このように経済活動が滞ると、国民の消費意欲は削がれていきます。
コロナウイルスによる消費意欲の低減が、不景気を作り上げてしまっているのです。
他にもコロナウイルス拡大に伴い、オリンピックも来年に延期しました。
もしかしたら来年の開催すら怪しい、と言われています。
 以上の点から、日本だけではなく世界的にも決していい状況ではありません。

(2)就職氷河期再来する可能性
 前述したように、景気の後退は今そしてこれから始まります。
その影響が既に2021年卒学生に向けた採用もしくは2020卒学生にも急遽内定取り消しという形で表れています。
今後、ベンチャーや中小企業の採用意欲が低減し売り手市場と言われている就職活動も幕を閉じようとしているのです。
これに伴い、大手市場は今まで以上に買い手市場が盛り上がっていきます。
簡単に言うと、倍率が上がり競争率が高くなるということです。

(3)就活ルール撤廃による混乱
 2022卒以降は経団連の採用方針、つまり就活ルールが撤廃されます。
以前から機能されていないと言われていたルールですが、隠れた効果はもちろんありました。
例えば・・
・6月以前の採用活動の周知がしづらい
・大っぴらに学生の囲い込みができない
・採用通年化ができない
これらの「隠れた圧力」によって、ルール無視による採用活動の格差を防いでいましたが、実際はこれからどうなっていくのでしょうか。
 採用通年化に伴い、内定早期化は今まで以上に進みます。
今まで以上にスピーディーに、そして不景気も相まって枠も少なくなるため、
学生にとっては自身のキャリアや企業について明確に考える暇もないまま焦って就職活動を始めてしまいます。

以上が3つの就職活動のリスクになります。
ではどうすればいいのか?
早期化が進んでいるからこそ、「まだ始めないでもいい」のはなく、「今だからこそ対策を練る・始める」という意識が大事となってきます。

これから企業も夏や冬のインターンシップを開催していきます。
今できること、それは即ち多くのインターンシップに参加し、
企業・業界理解、自身のキャリアを見つめていくことです。

ZEALでももちろんサマーインターンを行います。
会社がどういうことをしているのか。
どのようなお仕事をしているのか。
どのように成長できるのか。社員は。社風は。
様々な疑問を一つ一つ解決していけるように努めていきます。

ギリギリではなく、早めの準備を。
ZEALで、あなたが来てくれるのを待っています。

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