題名が気になって読み始めてくれた目の前のあなた!
そんな素敵なキミにありがとうございます✨
こんにちは☺
「人事」兼「広報」の藤田です。
今回は、社内報で公開した記事をちょこっと紹介しちゃいます。
本当はお見せできないのですが、「これなら大丈夫!きっと役に立つ!」っていう記事だから問題ないですからね(笑)
自己学習
いきなりですが、社会人が1日にどれくらい自己学習をするかご存知でしょうか。
ちなみに、ここでいう「自己学習」とは、会社で用意された研修などを含まず自分の意思で行う学習のことを指します。
総務省統計局の「社会生活基本調査」によると、有業者が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は1日当たり平均6分間となっています。
1日6分間というと非常に少ないように感じますが、平日の通勤時間や終業後などを思い出していただくと、SNSやゲームをしていたり、Web記事やニュースをなんとなく読んでいることが多く、自ら進んで何かを学ぶ時間をつくっている人は少ないのではないでしょうか。
年収と自己学習の関係?
では、私たち社会人は自ら進んで学ぶ時間を持たなくても良いのでしょうか。
その答えを示唆するデータが、雑誌PRESIDENTに載っています。
この調査によると、1日に1時間以上の勉強時間を取っている人は、
年収500万円台では29.9%、年収2,000万円台では48%となり、実に1.6倍の開きがあります。
つまり、「年収が高い人ほど、積極的に自己学習を行っている傾向がある」ということがいえるのです。
もちろん「年収を上げるために自己学習をしましょう!」「自己学習をしたら、絶対に年収が上がります!」ということではありませんが、
やはり社会人にとって自己学習はとても重要ではないでしょうか。
なぜユダヤ人は優秀なのか?
ユダヤ人は優秀な人が多いと言われています。
ユダヤ人が世界の政治、金融、ビジネスを牛耳っていると言われています。
そんな噂を生むほど優秀で成功している人が多いことがわかります。
世界の歴代ノーベル賞受賞者の20%はユダヤ人と言われており、世界長者番付トップ10のうち、ビル・ゲイツ,マイケル・ブルームバーグ,
マーク・ザッカーバーグ,ラリーエリソンなど多くのユダヤ人、ユダヤ系列の人たちが入っています。
〈ユダヤ人の定義〉
そもそもユダヤ人とはユダヤ教を信じている人たちのことを言います。
どこに住んでいてもユダヤ教を信じていればユダヤ人なのです。
全世界に1500万人ほどおり、イスラエルに600万人、アメリカに500万人ほどいるようです。
そのため土地や気候ではなく、考え方に差があると考えることができます。
ユダヤ教の聖典「タルムード」はユダヤ教の歴史5000年のあらゆる知恵が凝縮されています。
知識は没収できないものとして宗教の経典を教育のツールとして進化してきたのです。
〈ユダヤ人迫害の歴史〉
ユダヤ人は時の権力者や民衆から迫害を受け続けてきました。
ヒトラーはなぜユダヤ人を虐殺したのか?
国外追放や民族移動なども多くあり、国土への帰属意識がありません。
そのため、迫害を受けても絶対に奪うことができない知識や財産を求めました。常に勉強して知識を深めることを宗教習慣としました。
迫害され続けたユダヤ人が生き残るために知識は必要なものだったのです。
国土ではなく価値があり持ち運びできる財産を重視しました。
その一つが紙幣です。金、銀、宝石は価値は高いが持ち運びしにくく、持ち運びのしやすいものとして紙幣もユダヤ人が開発しました。
さらに株式や保険の考え方もユダヤ人が開発したものです。
今後日本も税が重くなり、様々なものに税金がかかることがあるかもしれません。
真の財産とは
迫害されたことで、生き残るために知識が必要と感じたユダヤ人の必死さははかり知れません。
言い換えると学習をしないと生きて、生き抜いてこれなかったのです。
世界的に見ても、私たちは、幼い頃から学校に行き、学べる環境が当たり前の存在になっています。
大人になっても、いくらでも学べる環境があります。
ユダヤ人を見習って大人になってからも知識を深める努力をすることが成功の一歩と言えるでしょう。
これまでたくさんのリーダーの方とお会いして、これだけ仕事をしていていつ本を読んだり、学んだりしているのだろう?と思う方とたくさん出会いました。
その方たちの共通点は、学ぶ時間を自ら作り、そして学ぶことの楽しさをを誰よりも知っている方です。
自ら学ぶことこそが、本来の学習であることを知る。
そんなきっかけになれれば嬉しいです。