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他社の事例を調べまくり

今、人事部では会社の組織制度を大きく変えようとしています。
人事考課やら教育制度やら給与制度やら、、、
これからもっと成長していく組織を作るために、やるべきことは多いです。

会社の制度を改修するにあたり、最初にやるべきことは、
今のZEALの現状を把握すること
です。

そのために必要なのが比較対象です。
自分の立ち位置を知るには、他社の状況を知る必要があるのです。

というわけで、現在、いろんな会社の制度を調べています。

サイバーエージェントさんや最近上場を果たしたメルカリさん、グーグルさんやら大手コンサルティング会社さんなど、
検索すればいっぱい出てきます。

例えば、サイバーエージェントさんでは「macalon」という女性活躍促進制度があったり、「あした会議」という1泊2日の合宿があるそう。名前を聞いて面白そうな制度がありました。

メルカリさんも「merci box」というめっちゃ充実した福利厚生制度がありました。

成長している企業には、面白くて独特の制度があるんですね(遊び心のあるネーミングも含めて)。

もちろん、いきなりジールがそれを真似するってのは難しい。
会社の歴史や社風、規模や売上の関係があります。

「やりたくてもできない」「やってもジールには合わない」
ということはどうしてもあります。

ただ、他社の事例を知ることにより、自分たちが目指すべき組織の形が見えてきます。
だから調査って大事なんです。

ちなみに、一つの会社の事例を調べるのに、大体1〜2時間くらい。
その他の調査もあるので、この1ケ月で僕は約10時間も調査に時間を使っていました。

めんどくさい? いえいえ、そんなこと全くありません。
むしろ、とても有意義ですよ。メリットだらけです。

調査はスキルアップの第一歩

皆さんは上司や先輩から「これ調べといて」って言われてどう思うでしょうか。
「えー、俺だって暇じゃないのに。。。。自分で調べないのかな?」なんて思う人、多いんじゃないですか?

昔、僕もそう思っていたから気持ちはわかるのですが、これは実はかなりもったいない考え方です。

というのも調査の本質は「『能動的に』必要な情報を集める」ことなんです。
たくさん集めた情報の中から、目的を達成するために必要な情報・役に立つ情報を選び抜いてまとめます。

調査結果は、あなたの脳に蓄積される

この作業が終わった時、調査内容について一番知識を手に入れているのは誰でしょうか。その資料を見る上司・先輩でしょうか?

絶対違いますよね。一番学んだのは、その情報を集めたあなた自身なんです。

もちろん時間もかかります。ネットに情報が溢れていると言っても、検索だけでは出てこない情報もあります。その場合は図書館に行って調べる。知り合いや自分のツテを使って知っている人に話を聞きに行く。
その知りたい情報を手に入れるために考えてとった行動の全てがあなたにとって貴重なノウハウなんです。

そう考えるとどうでしょう、一概に調査は頼まれごとの面倒事とは思わなくなるんじゃないでしょうか。

何か上司から頼まれごとをした時は、なんでその情報が必要なのか、どんな情報を調べるべきなのか。そういうことを考えて調べてみる。
きっと上司からも喜ばれますし、なによりあなた自身の成長につながります。

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