ZEALでは現在、積極採用を行なっています。
特に今は新卒採用にがっつり注力中。毎月たくさんの学生さんと会います。
明日は1次面接が2件、明後日は最終面接が3件、そのまた次の日は会社説明会。
そして、その間にも応募者はどんどん増えていく。
新卒採用は今が忙しさのピークです。
そして、応募者が増えれば増えるほど大変になるのが、応募者の進捗管理です。
普段はスプレッドシートで応募者情報を管理しています。
「スプレッドシートってなんぞや?」
という方のために説明を。
「Excel」をクラウド上で使えるサービスです。
グーグルが無料で公開しており、クラウド上で全員で同時編集ができます。
今応募者が何人いるのか。
どの媒体から何人の応募者がきているのか。
選考には何人進んでいて、1次面接、2次面接、最終面接に進んでいるのはそれぞれ何人か、その選考者の名前は?
現在の目標の人数に対して、進捗は何%か。
これ以外にも色々と数値を管理しています。
そしてこれを全部アナログで管理するのは超大変です。全部手打ちで管理していると、数値の間違いがないかを確認するだけで1日が終わってしまいます。
なので、関数などを使って集計が自動化されるようにしています。
例えば、
「COUNTIF」関数を使って、どのルートからの応募学生が何人選考に進んだか。
「FILTER」関数を使って、今、最終選考に進んでいる学生さんは誰か、それがどのような進捗か。
こういうデータを関数を使って集計することで、めんどくさい作業がなくなり、ミスもなくなる。時間が作れるようになるというわけです。
検索したらなんでも出てくる
で、これは別にこの関数を知っていた訳ではありません。
スマホで検索して調べました。
COUNTIF関数の存在は「スプレッドシート 複数 数値」と検索したら記事が出てきました。
FILTER関数はなんのワードで検索したか忘れましたが、なんか見つけられました。
昔だったらお金を出して本を買わないと分からないようなことです。
でも今は検索したら簡単に、しかも無料で見られるんですね。今はほぼ1人1台の割合でスマホを持っている。知りたいことはなんでも調べられる。便利な世の中になったなと、しみじみ思います。
だからこそ思うのですが、現代って「スマホというツールを使いこなせるか」が、めちゃ重要なビジネススキルになってるんじゃないかと。
情報弱者は自己責任
この間、某セミナーでメルカリの執行役員の方の登壇をお聞きしました。
その話によると、メルカリでは「情弱は自己責任」という認識。「主体性を持って自分から情報を取りに行く」。そういう人を採用しているそうです。
「自分の知りたい情報を探す力がある」ということは、「検索力がある」ということ。
ググり方を知っているかいないかの差は、ビジネスにおいて致命的となります。
スマホを「動画を見て」「音楽をきく」ための箱としてしか認識していないのは勿体無い。
これほど仕事上で役に立つツールはないですよ。
分からないことがあったらすぐ調べてみる癖をつけてみてください。
やってるうちに検索力は上がっていきますよ!