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親父さんそっくりやね!

実家に帰って、家族の古いアルバムを見てみたら、そこに写っていた自分とそっくりな人物。
これ若い頃の親父やん!

普段から親の顔をよくみていたはずなのに、自分とそっくりだと全く気づかない。
お父さんはその当時の写真とは姿形が変わり果てているからです。主に横幅が。

社会人生活をはじめて11年、お父さんがあんなに変形したのがよくわかります。
昔は食べても太らなかったのが、この頃は食べたら食べた分だけ体重が増えていく。最近実家に帰ったら近所の人から「親父さんそっくりになってきたな」と言われます。
鏡の前の姿をみてみると、確かに自分でもそう思う。

「このままではまずい!」
という危機感から、最近ダイエットをはじめました。

ダイエットをはじめてから、毎日飲んでいるのがこちらの飲み物。

一見、普通の炭酸水ですが、ロゴの下には「脂肪の吸収を抑える」という魅力的なワード。
最近流行りの機能性表示食品というものです。

機能性表示食品って何だろうと思い調べてみると、『事業者の責任において、「おなかの調子を整える」「脂肪の吸収を抑える」などの科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品』のこと。(wikipedia調べ)

この商品は「〇〇という理由で、〇〇に効果があります」ということが表示されているものということでしょうかね。

ラベルを見てみると、確かにこんなことが書いてあります。抜粋すると

「本品は難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維として)には、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにすることが報告されています」

「難消化性デキストリン(食物繊維として)が含まれているから、ダイエットに効果がある」というのを書いています。
※ラベル内には「効果がある」とは断言されていません。薬事法の関係と思われます。

この表記を見て、僕はこの飲み物を買おうと思ったわけです。特茶より安いし。(調べてみたら、特茶はトクホだそうです。トクホと機能性表示食品の違いはこちら)

商品を買う決め手になったのは、この「理由がある」ということでした。
理由がわかれば、その説明を怪しいと思わず、納得して買えますよね。
このことを自分に置き換えて考えてみて思ったのは、仕事でも相手に理由を伝えるのってものすごく重要だなと。

ちゃんと理由、伝えてる?

チームで仕事をしていて痛感するのが、この「ちゃんと理由を相手に伝えること」がめちゃくちゃ重要だということです。
人に仕事をお願いするときも、自分がお願いされるときも、その理由を知っているだけで納得感が全然違います。

理由を知らされずに、ただこれをやれ、あれをやれと言われたところで人は納得して動かない。ていうか動けない。
ちゃんと理由を伝えないで指示だけでしても「それ、やる意味あるんですか(´・Д・)」と聞かれます。直接的に否定している訳ではないのですが、なんかトゲがありますよね。

「当たり前」は当たり前じゃない

みんな考え方が違うし、育ってきた環境も違う。自分にとって当たり前なことが、他の人にとって当たり前とは限らない。
ライフスタイルも多様化している今、同じ価値観を持っている人と会うことはどんどん少なくなっていくでしょう。

だからこそ、チームで仕事をするときは相手にちゃんと理由を伝える必要があるんです。
・なぜたくさんいるメンバーの中から、あえてあなたにお願いするのか。
・どういう目的を達成するために、この仕事を行うのか。
・期待する役割はなにか。

しっかり伝えることで、相手も納得して動いてくれます。
意図を知って、高いパフォーマンスを持って仕事に取り組んでくれるでしょう。

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