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皆さんこんにちは!
太るとわかっているのに小麦粉絶ちができていない人事部・高橋です🍞

なれるものならなってみたい、“テレパス”

友達や恋人、同僚や上司、仕事上の取引相手やお客様と話す時。
誰かとコミュニケーションを取るときに全てが円滑に進むわけではないですよね。

「あ~、今相手の考えていることが分かれば楽なのにな~」

って、流石に私たちはそんな超人的能力を有している方はいない(はず)ですよね!
けれども確かに相手の気持ちが分かり、感情や思考を支配できたら・・
と思うことも皆さんあるのではないでしょうか??

今日執筆するのは、
『元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法』(栗木さつき翻訳、大和書房刊)の、
著者の一人であるジャック・シェーファー氏の実体験を一部切り取ったものになります。
ジャック氏はFBI捜査官として20年も行動分析プログラムに関わってきた中で、
人に好かれ、信頼してもらい、相手を意のままに動かす有効な方法がわかってきたのだとか・・

難攻不落人間をオトせ!!

※以下はジャック氏とスパイとの会話・体験記を載せます※

アメリカへ不法入国したスパイを取り調べた際、彼は断固として、
何があろうと、いっさい話すつもりはない」と断言していた。
そこでジャック氏は彼の正面に座り、ただ新聞を読み始めそして慎重にタイミングを見はからい、
落ち着きはらった態度で新聞をたたむと、ひと言も発することなく部屋を出た。

この動作を翌日から数週間にわたって続けた。
手錠につながれた状態で押し黙っていたスパイだったが、
ついに「なぜ毎日、自分に会いにくるのか?」と尋ねた。

「あなたと話がしたいからです」と答えるジャック氏。
しかしその後はスパイを無視して再び新聞を読み、立ち去るのです。

次の日も、「なぜ毎日ここに来て新聞を読むのか」と尋ねるウラジミールに、
ジャック氏は「あなたと話がしたいからです」と同じ答えを繰り返した。

ほどなくスパイは、「話をしたい」と自ら切り出してきたそうだ。
ただし、スパイ活動に関する話はしないという条件付き。
ジャック氏はこれを呑み、翌月まで様々な話をしたのだとか。

そしてある日の午後、
ついにスパイは「これまでしてきたことを話す覚悟ができた」と明言した。
それはジャック氏のことを「友人」と見なし、好きになったからなのだそうだ。

見事、ジャック氏はスパイの心を掌握したのです!!

人に好かれるための方程式

近接 + 頻度 + 持続時間 + 強度 = 人物の好感度

近接・・・相手との距離
頻度・・・相手と接触を重ねる回数
強度・・・言葉で、あるいはしぐさや態度などで、相手の望みをかなえる程度

先程の体験記のように、
スパイの件を照らし合わせてみると、取調室という近い距離で毎日長期にわたって会っていますね。
また、「あなたと話がしたい」という好意的な言葉をかけ続けていました。
相手を好きになる条件はオールクリアということです👏

上記の方程式に当てはめて相手と接することが出来れば、

一瞬にして信用してもらうことも、一生涯の友達として、パートナーとして、
絆を結ぶことも可能になってきます。

攻略方法、アナタはどう使う?

仲良くなりたい人物は、
友達として、恋人として、取引相手としてetc..
様々ですよね。

人と親しくなるためのテクニックは、使えば使うほど上達していきます。
今、人間関係につまずいていたり、進展させたい人、ビジネスに生かしたい人は、
今一度、方程式に基づいたテクニックを使ってみて、自分の人生をより楽しくしていってください!!

 

参考文献:元FBI捜査官により人心掌握術

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