こんにちは。
比類なきチャレンジール人、人事部・池田です。
日本人の特性
「それなりに仕事で結果を残しているのに、つい謙遜してしまう」
「面接で自分をアピールするのが苦手」
「自分のキャリアで誇れるものがない」
謙虚=美徳という風潮が日本は特に強く、上記のような発言をする人が多いのも事実です。
しかし、実際の能力よりも自己評価が低めなのかもしれません。
こういう人ほど普段の仕事で、自分をうまくアピールできずに、損をしているのではないでしょうか。
「自分はこういう者です」と自信を持って言えますか?
「がんばっているのに報われない。」
「アピールすべきところでアピールできずにチャンスを逃した。」
こんなことに心当たりがあるなら、少しばかり自己意識を変えてみるといいかもしれませんね。
必要以上に自分を大きく見せるのは、
後に自分の首を絞めることになりがちですが、正当な自信は持っていたいものです。
普段の仕事でも「高く売れる人」「需要のある人」になるための自己意識の持ちようはどのようなものがあるのでしょうか。
自分はどのような人間で、何を強みとし、どんな人を相手に、何をしているのか。
要は「簡単な自己紹介」ですが、すらすらと出てくるようなら、
おそらくあなたは「自分を高く売れる人」なのかもしれません。
しかし、そんな人ばかりではないのが現実です。
自分について人前ではっきり語れない人に欠けているのは・・
01.自分を表現する言葉
02.「現在地」と「ゴール」のギャップを埋めるためのイメージと思考
(今取り組んでいる仕事のゴールを思い描き、そこまでのステップを一つ一つ設定する能力)
03.「どうしたらできるか」を考える思考
(仕事上の困難に対して、あきらめるのではなく、実現する方法を考え出す粘り強さと根気)
04.「アフターのアフター」を思い描く想像力
(自分の仕事の結果だけでなく、その結果が顧客や仕事相手にもたらす変化まで考慮する想像力)
上記4つだと言われています。
「自分を表現する言葉」はともかく、その下の3つが欠けている状態では、
今の仕事での自分を自信を持って表現するのは難しいかと思われます。
「今の自分」を知るための7の質問
逆に言えば、上の4つがそろえば、「自分を高く売れる人」になれるということです。
そこでまず大事なのは「自分を表現する言葉」です。
自分について正しく表現するためには、何が何でも「今の自分」を知ることが必須です。
そのために、こんな質問について自分なりに考えてみるといいかもしれません。
01.仕事相手(お客さんなど)の感謝の声を書き出せますか?
02.自分の仕事相手(お客さんなど)が誰かわかっていますか?
03.自分の仕事が、仕事相手(お客さんなど)のどんな不安を解消するものか、わかっていますか?
04.実績は数値化されていますか?
05.過去の実績と今をつなげて考えていますか?
06.自分のこだわりや主義・主張を言葉にできますか?
07.将来、やりたいことは見えていますか?
これらについて「YES」と答えられるなら、
あなたはもっと自分の仕事や能力に自信を持っていいのです。
謙遜ばかりせずに、自分のやってきたことを話しても、誰も悪い気はしないはずですし、自分の可能性を広げるような、新しいチャンスが舞い込んでくるようになるかもしれません。
優秀な営業マンの条件
トップ営業マンは、自分のことを熟知している方が多いです。
だからこそ、自分をよく知り、自分自身をしっかり「商品化」させられるようにしないといけないのです。
「その力を試してみたい。」
「勉強して自分の市場価値を上げたい。」
そのように思う方は是非ZEALで経験をつんでいきませんか?