おはようございます!
先日サークル時代の後輩と会って、
仕事の話をして「大人になったなぁ」と改めて実感した人事部・高橋です。
突然ですが皆さんは、
「初対面の人との会話が苦手・・」と思いますか?
ちなみに筆者は学生時代は特に苦手でした。
初対面となると手探りで、会話がなかなか盛り上がらなくて途切れてしまうなどなど。
コミュニケーションをとる際に、このような悩みを持っている人も少なくないのかと思います。
会話をする上で大切なこととは果たしてどんなものなのでしょうか?
会話で大切な〇〇力
結論から言うと、
会話をする上で必要なのは、相手の話をただ聞くのではなく相手の気持ちに寄り添う共感力です!
共感力が必要とはいえ、やはり会話は難しいものです。
そこで会話が弾む3つについて執筆していきます。
フリーアナウンサー・唐橋さん曰く、
相手の話を聞く時に特に大事にしていることが「心・疑・態」の3つの要素だと言われています。
01.あなたに関心がありますの「心」
あなたに興味がある、関心があるという「心」の温度は必ず伝わるものです。
素直に、なおかつ正直に話しやすいように真摯に相手の話を聞くことが大事です!
02.小さな疑問をおろそかにしない「疑」
聞き手の態度が、話し手の態度を決めてしまいます。
「あなたのことをもっと知りたい」という心で質問を重ねると、
相手もどんどん乗ってきて、会話の好循環が生まれていくのです。
一方で、聞き手の態度が良くなければ、
それだけ話してからしても、「聞いているのかな」「話してもつまらないな」と思ってしまうので要注意です。
03.先入観にとらわれない態勢の「態」
聞き上手な人は、先回りして結論を出したり、先入観で決めつけません。
妨げずに、相手が話しやすいように、「相手ファースト」な姿勢がベストです。
会話が苦手な人、コミュニケーション力を向上させたい人へ
相手に対して、興味・関心をもち、尊重することが「共感力」につながっていきます。
ZEALでも、買取営業では人間力を意識しており、
その人間力の中にも、「共感力」が備わっていると考えている為、特に重要です。
コミュニケーションの基本として「心・疑・態」を意識し、共感力を養っていければ怖いものなしです。
更に、自分が話すときにも共感力を生かすことができます。
相手の気持ちを想像して寄り添いながら、自分なりの言葉を選ぶことで、
相手の心を開き、会話や相手との関係性まで円滑にすることができるのです。
そして、相手に共感するときに気をつけなければいけないこともあります。
それは、必要以上に同調して相手に心の波長まで合わせてしまうことです。
先程、相手ファーストと書かせていただきましたが、
これでは共感ではなく「同調」になってしまうので、
必ずしも相手ファーストでなければいけないわけではありません。
相手の気持ちを想像して、自分の距離感で寄り添うことがが大切です!
営業では人と関わることは必要だとは言え、それ以外の仕事でも人と接していく事は必要不可欠。
また仕事以外でも、プライベートでも人と話しますよね?
その際には是非今日の共感力の話を思い出してみてください!
参考文献:『会話は共感力が9割 気持ちが楽になるコミュニケーションの教科書』(唐橋ユミ著、徳間書店刊)