おはようございます!
先日某リユースサイトで某ゲームアプリのアカウントを売る決意をした人事部・大部です🎮
本日はやめるべき“がんばり”について書いていこうかと思います!!
「がんばり」や「熱意」「懸命さ」が絶対に結果に結びつくわけではない!
・・ということがが仕事の難しいところであり、おもしろいところでもありますよね??
もちろん、熱意をもって懸命に取り組むこと自体はいいことですが、
それが視野の狭さや意固地さ、過度な執着に結びついてしまうことも!!
仕事が多くの同僚や関係者と一緒に作り上げる「合作」である以上、
こうなると熱意や懸命さは空回りをはじめてしまうこともあり、特に管理職でありがちなことかもしれないです・・
本日は3つの「やめるべきがんばり」について書きます!
(1)上司が「がんばる」と周りが疲弊する
電通勤務・元井康夫さん曰く、
『「がんばる」より「がんばらない」ほうがうまくいく」そうです!
一人でコツコツとがんばるのであれば、問題はないとしても、
こういう人ほど周囲の人にもがんばりを強いてしまうことになりやすいです・・
特に、上司が一人でがんばっていると、部下としては先に帰りにくい!
これが続けば、上司のがんばりによって全体が疲れ切ってしまうことも!!
自分のがんばりが周りの人を苦しめてしまうこともありえるという点は、
人を束ねる立場の人はわかっておくべきことその1!ですね!!
(2)「何でも自分で」が仕事を苦しくする
仕事をしていくなかでついついクセのようになってしまうこと!
ズバリ、なんでもかんでも自分でやろうとする「抱え込み」です!!
プレイヤーとして仕事ができた人ほど、上司になってから仕事を部下に任せることができない傾向があるとも言われています!
しかし、一人の人間がプレイヤーとして「旬」でいられる時期は限られているし、
会社において、ある仕事が一人で成し遂げられたものかどうかには、あまり意味がないんです。
やることなすことうまくいく時期があったとしても、
その時期はいつか必ず終わります!
そうなった時のために、周りを頼ったり、
今が旬のプレイヤーたちの後方支援にあたることを覚えておくのが、長く活躍するための条件なんです!!
(3)「こだわり」を手放そう
チームや部署をまとめ、仕事の全体を指揮する立場にいると、
どうしてもプロジェクトの細部まで自分の思い通りにしたくなります!
そうなると、自分の意見に異論があると、反論したり、シャットダウンして耳を塞いでしまいやすいのだとか。
ただ、プロジェクトが発足した当初の自分のアイデアをそのまま実現することにこだわりすぎると、
その仕事をより良いものにする意見をはねつけてしまうことにもなります!
「こだわり」は時として、諸刃の剣!仕事をやりづらくさせるんです!!
仕事は生き物!
だからこそ、最初に描いた完成形に執着するあまりに、
それと相容れない意見に耳を貸さなかったりするのはやめておくのがベストです!
今日ここで紹介したものは、
どれも仕事熱心で、頑張り屋の人ほど陥りやすいそうです!
仕事に力を入れるのはいいことですが、力を抜くことで見えてくるものもあります!!
僕は現在人事部の責任者をしていますが、ゆくゆくは部長になりたいな・・なんて考えてもいるので、
自分もどういう目線・立ち位置でいるべきなのかを考えさせられました!
もしあなたが管理職についているとしたら、
自分の行動や仕事ぶりを振り返ってみてくださいね♬
参考文献:『「がんばらない」という智恵~自分でできる働き方改革~』(辰巳出版刊)