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こんにちは、ZEALいけだです。
本日はある映画を紹介します。

主人公は元戦闘機パイロットの空軍少佐。
彼の仕事は、無人爆撃機を操縦することです。
遠い異国の反米勢力の本拠地や、テロ首謀者の隠れ家を上空から監視し、
必要に応じて爆撃、脅威を排除します。
ターゲットが現れるまで来る日も来る日も上空から(モニター越しに)人々の何気ない日常を監視し続けます。

彼の職場は、現地ではなく、ラスベガス郊外の空軍基地。
クーラーの効いた部屋でイスに座って、1万キロも離れた敵地の上空を旋回するドローンを操作し、
テレビゲームのようにボタン一つで、テロの指導者と目される人物や、怪しい建造物、戦闘員の集団を攻撃します。

閑静な住宅地にマイホームを持ち、「戦場」で仕事を終えたら毎日帰宅して家族と団欒する。

新しい戦争のあり方です。

恵まれた環境で働く主人公、地位もあり周囲からは羨望の的です。

仕事ぶりは真面目で優秀です。
しかし、彼は単調な毎日に働く実感が持てず、いつも上の空。
次第に酒に溺れるようになり、家庭も崩壊していきます…

彼は単純な仕事にやりがいを感じていません。
彼の望みは、安定した環境で無難に過ごすことではなく、かつてのように戦闘機に乗って危険と隣り合わせの戦場へ派兵されることなのです。

無口な彼が、パイロット時代の武勇伝を雄弁に語るシーンがあります。
その時のヒリヒリするような緊張感や、任務を成し遂げたときの達成感を語るとき、彼の表情は生き生きとしています。

どんなに正確にボタンをクリックしても、無実の人々を巻き込んでしまう場合もあります。そんなときは「かれらは運が悪かっただけ。仕方がない」と自分に言い聞かせます。自分を責めたところで何もかわりません。「仕方がない」とあきらめていたのです。

民間人を巻き込む可能性のある非情な攻撃命令に何度も従ううちに、彼のストレスはピークに達します。
最後には、上官命令に背いて、無実の人を犠牲にしないためにターゲットをわざと見失います。
それどころか、毎日のように女性を暴行する現地の暴漢魔の頭上にミサイルを撃ち込んで殺してしまいます…

戦争と殺人の問題は別として、この映画は、仕事とやりがいという問題について考えさせられます。

彼は、
ロボットのように自分を押し殺して命令通りに作業をこなすのではなく、自分の判断に従って良いことをしようとしたのです。「目の前」で起こっていることに対して、傍観者ではなく、当事者として関わろうとしたのではないでしょうか。

どんな仕事も同じだと思います。
自分の判断や考えが活かせたとき、自分の意志で研究して工夫したことや、自ら責任を負い、勇気を出して挑戦したことが良い結果に結びついたとき、人はやりがいを感じるのではないでしょうか。

主人公は、箱の中に閉じこもって日がな一日砂漠の映像とにらめっこする日々と決別し、自分の手で自由に空を飛ぶことを選びました。自由を手に入れるためには責任と代償を伴います。

イスに座って思考停止してても企業や社会は面倒を見てくれません。
置かれた環境に依存せず、自ら積極的に仕事にかかわり、自己成長していく人が勝ち残る時代です。
クリエイティブな働き方が個人に求められているのだと思います。

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