皆さんこんにちは。
いい加減梅雨が明けてほしいと嘆いている人事部・高橋です!
「良きマネージャーになるためにはどうしたらよいか?」
学生時代にマネージャーひいてはリーダー職に就いたことがあるとしたら、
このような悩みを抱えた方も少なからずいるのではないでしょうか?
ビジネス界では昔から最大の関心事でありながら、誰も正解を知りませんでした。
沈黙を破ったのが、21世紀を代表する企業であるGoogleです。
その最終解答が以下の「Googleで最高のマネジャーになるための8つの習慣」となっています!
01.よいコーチであれ。
•具体的で、建設的なフィードバックをする。
•ネガティブ面・ポジティブ面でのフィードバックをバランスよく行う。
•定期的に1対1の対話をし、部下の強みに合わせた問題の解決方法を示す。
02.部下に権限を委譲せよ。マイクロマネジメントはするな。
•部下に自由を与えると同時に、よき相談相手になる。
•チャレンジできるようにストレッチした課題を与える。
03.部下の成功と幸せに関心を持て。
•仕事以外も含めて部下を人間として知るようにする。
•新人を温かく迎え入れて変化のストレスを減らす。
04.くよくよするな。生産的で結果志向であれ。
•チームに達成して欲しいこと、及び、どうすれば部下が達成できるかに集中する。
•チームが優先順位を付けて働けるようにし、障害を取り除く意思決定をする。
05.よいコミュニケーターであれ。そしてチームの声を聞け。
•コミュニケーションは双方向。聞くことと共有すること。
•全員参加の会議と具体的なチームのゴール。
•オープンな対話を督励し、部下の質問と関心に耳を傾ける。
06.部下のキャリアについてサポートせよ。
自分のことはもちろん、他者ひいては部下のことを気にかけ支える。
07.明確なチームのビジョンと戦略を持て。
•不安と動揺の中でもチームのゴールと戦略にフォーカスする。
•ビジョン、ゴール、進め方の策定にチームを巻き込む。
08.チームにアドバイスができるように技術的なスキルを磨け。
•必要なときはチームと一緒になって働く。
•仕事に関わる具体的なチャレンジを理解する。
世界の最先端を走るGoogleだから異次元のことをやっていると思いきや、
8つの習慣が大昔から散々言われていることとなんら変わらないことに驚いたかたもいるのではないでしょうか?
言い方を変えると、8つの習慣の有効性はGoogleに限った話ではなくて、普遍性があると言えます!
最後に
Googleがデータ分析を駆使して導いた「Googleで最高のマネジャーになるための8つの習慣」は、
あたかも論語の教えが今日でも輝きを失わないように、時代や地域を超えたその先にあるものだと思います。
最高のマネジャーになるために磨くべきスキルを具体的に挙げると次のようになります。
•フィードバック
•権限委譲
•チームビルディング
•キャリアデザイン
最高のマネジャーになりたいと願うのはマネジャーだけではありません。
部下だって最高のマネジャーの下で働きたいと思っているのです!
今、部活でサークルでアルバイトでもしくはお仕事で。
マネジメントをする中で悩みを抱えている場合にはgoogleに倣ってみてはいかがでしょうか?