おはようございます!
最近蝉が鳴き始め、「夏」を感じている人事部・高橋です🍉🎐
「会社」
優れた「エース」が一人いるチームよりも、それぞれが「チーム」として機能している組織の方が強い、というのはほとんどの組織の人が共感できるところでしょうか?
仕事で大事なのは「優秀なエース」より、「チームワーク」が鍵となってきます。
だからこそチームプレーができる人間かどうかが採用活動やチーム編成でも重要となってくるのです!
・・ただ、ここで「チームプレーができる人間」とはどんな人間なのかという疑問が出てきます。
「仕事はできるが、周りをいらだたせる人」は?
「周りとうまくやるが、課されたこと以上のことはまったくやらない人」は?
どこを見れば相手の人となりがわかるのでしょうか?
チームプレーができる人の3要素
とある会社では、人材を採用するにあたり、
職員が離職する元凶になっている数人の人間(仕事はできるが愛想が悪く、周囲の人間を不快にする現場監督、人当たりはいいがハングリー精神に欠ける職員など)の人となりを分析することで、
「チームプレーができる人」とし必要とする人材の特性を
01.謙虚(誰に対しても態度が変わらず、自分の非を認めることができる)
02.スマート(対人関係で人に不快な思いをさせない)
03.ハングリー(仕事に熱意を持ち、課されたこと以上のことをやる姿勢がある)
と、結論付けています。
確かに自分だけで完結させるような仕事がない限りには、
上記の3つの要素は必要になってきますね。
筆者がよく読むバスケ漫画に、
『TEAMに“I”というスペルはない』という言葉があります。
1人が優れていても、それはチームとして成り立ちません。
3要素の中で、筆者は特に謙虚さは必須になってくるのかと思っています。
自己完結するのではなく、他者を意識しながら計画・実行できるようになれれば理想形ですね!
参考文献:『理想のチームプレーヤー――成功する組織のメンバーに欠かせない要素を知り、成長・採用・育成に活かす方法』(パトリック・レンシオーニ著、樋口武志訳、サンガ刊)