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おはようございます!
色々なことに対して「何で?」を考えてしまう人事部・大部です!!
ZEALのブログリーダーの皆さんならご存じの通り、
野球を現役で今も続けている僕ですが!
本日は・・

“一流”

について書いていこうかと思います!

皆さんは、一流になるための、「1万時間の法則」をご存じでしょうか?

アメリカの作家のマルコム・グラッドウェルさん曰く、
誰でも1万時間物事に集中すれば、世界的な一流になれる
のだそうです!知っていました??

実業家!
芸術家!
スポーツ選手!

世界的に活躍をしている人たちを徹底的に調べ上げた結果!

そして導きだした結論は・・
どの分野でも世界的な活躍をした人物は「1万時間の鍛練」が共通して存在していたということです!!
(あ、調べたのは僕ではないですよ??)

例えば!

・イチローさん
僕はもちろん、皆さんもご存じの野球のイチロー。
小学生のころから毎日練習をしていました。
ビルゲイツさん
子供のころからプログラミングをしていました。
モーツアルト
子供のころから作曲して20年後に傑作が生まれました。

このように実はどの分野でも「成功者は多くの時間を費やしている」ということは言わずとも皆さんわかりますよね?
これが「1万時間の法則の出発点」なんです!!

では「1万時間」というのはどれだけの時間でしょうか?
自分の仕事で「1万時間行う」とすると何年かかるでしょうか?
少しZEALに当てはめると、
1日8時間の業務をするとします。
そうすると「1万時間=1250日」となります!!なんとも長い!

日本では平均して「年間240日働く」こととします。
つまりは「約5年間」1つの仕事を行えば良いのです!
5年間で「1万時間」ということになるんです!

少し立ち止まって考えてみましょう!

「5年間同じ仕事をしている人」というのは比較的多くいますよね?

1万時間の法則とは「1万時間集中すれば、世界的な一流になれる」という法則です。

しかし、
「5年間同じ仕事をした人の数」=「世界的な一流になった人の数」
とはなりません!
何でなのでしょうかね??

先程の「マルコム・グラッドウェルの言葉」が間違っているということでしょうか?

ここで重要な点があります!
1万時間費やすことで一流になれる、というわけではないのです。
「1万時間”集中”する」ということが真実なんです、実は!

マルコム・グラッドウェルさんはこのように語っています!

1万時間というのは「方向性を持った、分析を伴う1万時間」だと。
外に出て、ゴルフボールを打つだけでは上達しません。
「弱点を練習する、練習方法を分析する」など常に長所と弱点に集中する1万時間です。

これを「熟考した練習」と表現しています。
単純に、「1万時間過ごす」事では得るものは少ないということです!

では皆さんは普段の仕事で「どれだけ方向性を持って分析」をしていますか?
その時間は、「1日でどれだけ持っている」のでしょうか?
もしかしたら、いつも通り仕事をして「1分も無い日」も存在するかもしれません!
しかしそれはあなただけではありません!!

人のほとんどの行動は、
「無意識のうち」に行われているからです!

これは法則ではなく、「脳の仕組み」によるものなんです。
人の脳は「生命を維持させる」ことが最大の役割。
そのためには、
「なるべく安全に負担をかけない選択」を行わせる習性があるんです!
そのため僕たちは、
「慣れ親しんだ方法」を繰り返し行うことを無意識に選択しています。

ただ、自動的に選択される行動は「分析や方向性を伴う」ことはありません。
僕たちは楽をするために、
「脳の自動システム」に乗って行動をしていることがほとんどなんです。

その時間から離れるには、
「熟考システム」を起動させる必要があります!
しかしこのシステムは「体力がなく怠け者」です。
上手くコントロールしないとなかなか起動しないんです。
「意志の力」でなんとかしようとしてもこれもなかなか長続きしません。
とてもではありませんが
「1万時間」を持たすことは難しいといわれています・・

そのために必要なことがあります!
熟考システムが起動しやすい「環境」を整えることです!!

1万時間の集中をつくった一流たちは、
ある意味では「環境づくりの天才」といっても良いかもしれません!

皆さんは「一流」になるための環境づくり、できていますか?
・・・といいつつ、このブログを書いている自分も果たしてできているのか定かではありません!
改めて自分がどうなっているのか!

僕自身、野球をずっとしてきましたが、
野球を通して費やしてきた時間分だけの情熱を仕事に充てていくとなると、
まだ3年目なのでまだまだだなと思います!
自分の思考や環境、取り組み方を見直さないと、と思わされている人事部・大部でした!!

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