こんにちは!
寒い時期がやってきたはずなのになぜか暑さを感じてしまう不思議体質の人事部・高橋です。
皆さん、D言葉って知っていますか?
さて、突然ではありますが本日のタイトルでもある「D言葉」。
皆さんは知っているでしょうか?
実は相手を不快にし、自分すらも陥れる負の呪文なんです!
でも・・・ だって・・・ どうせ・・・ だけど・・・ だったら・・・ ですから・・・
この後に続く言葉は必ずマイナスな事ですよね。
そして更に会話自体をマイナスな方向に持っていきます。
分かりやすくたとえを出してみると、
「Aさんってすごく優しいよね」
「でも、押しに弱くて優柔不断なとこあるよね?」
「・・・」
言っている人はなかなか自分が「でも」「だって」「どうせ」を使っていることに気づいていません。
筆者自身、この記事を書きながら「言っていることがあるかもしれない…」と思っています。
「D言葉」→「S言葉」へ
日常会話ではなく例えばアルバイトや仕事先で、
お客様と接する時やクレーム対応をする時に「D言葉」を使ったことはありますか?
・・使ったことがあるのならそれは危険です(笑)
何故かというとクレーム対応では特に相手を怒らせてしまい会社の信用問題に関わってくる可能性があるからです!
ここでは、「D言葉」ではなく「S言葉」を使うように心がけることが大事です。
例を挙げて説明してみると、
「注文したコーヒーまだですか?」
「でも、先に注文されたお客様が優先なので」
「だって、まだ他の注文が終わってないので」
「注文したコーヒーまだですか?」
「すいません。先に注文されたお客様が優先なので」
「失礼しました。まだ他の注文が終わってないので」
2つの会話の違いに気づいていただけましたか?
「でも」「だって」ではなく、「すいません」「失礼しました」を使うことが必要です。
「そんなん当たり前」と思うのも無理はありませんが、日常的に言ってることが不意に出てくることもあるかもしれません。
改めて初心に戻るということで、気を付けてみてもいいかもしれませんね。
相手への尊重?
初心に戻ることも必要だと先程述べましたが、
言葉に気を付けることは相手への尊重・配慮に繋がります。
普段からD言葉を多用している人には、自分勝手で無責任、そして相手を尊重する気持ちが足りないのかもしれません。
「気持ち」は「伝染」します。
改めて小さなことを気を付けてコミュニケーションを円滑化していけたらいいなと思う筆者でした!