おはようございます!
最近買い物をしてもうまい具合に500円を作れず、
お金がたまらなくてやきもきしている人事部・高橋です・・💸
本日は仕事においての人を動かすための5つのステップについて執筆していきます。
活きる「稼ぐ」話術?
人と関わる中で、「言葉」は非常に大きな要素となっています。
「言葉」を正しく使うためには、上辺だけではない本質的なコミュニケーションをとる必要があります。
そして、「伝達力」「聴く力」「洞察力」「承認力」などのスキルが備わって初めて、
ビジネスで生きる本物のコミュニケーション力が身についたと言えるのです。
コミュニケーションスキルを構築するベースとなるのは相手を考える気持ち、になっていきます。
どれだけトークスキルを磨いても、
気持ちがこもっていないコミュニケーションは相手の心を掴めません。
では皆さんは、
上記のスキルを理解し、日常で実践することで本物のコミュニケーションとは何だと思いますか?
ビジネスの場では、交渉相手にうまく伝達することができて実利につながりますが、
相手に何かを「売る」「すすめる」ときの話し方には「型」があります。
その型とは・・
1.問題を投げかける
2.解決策を出す
3.根拠を提示する
4.未来を語る
5.行動に促す
の5つになります。
それでは深夜放送のテレビショッピングで考えてみましょう。
「最近、夏バテで・・」と最初に「問題」を投げかけるます。
「でも、この果汁ジュースを飲めば大丈夫!」と次に「解決策」を出します。
「なぜならこの果汁ジュースは無農薬の純度100%で、
実験の結果、皮からもきれいになる効果が得られました。
だから、体にも安全なんです!」と3番目に「根拠」を提示します。
「この果汁ジュースを飲むようになって、シワがなくなりました」と4番目に「未来」を語ります。
そして、「お支払い方法は・・」とアナウンスされ、
「今から30分以内に電話をくださったあなたには、さらに20箱つきます。
さらに送料はこちらの負担です」と。
最後に「行動」を促します。
セールストークもこの「型」に変えることで、売れ行きも伸びるといいます。
また、スピーチを聴く人が行動するかしないかは、
「メリットを感じるかどうか」!
ただ、メリットを感じただけでは、
人は動かない場合もあります。
そのときに効果的なのが、デメリットを感じさせることです。
例えば、
「今まで通りの運営をしていたら、あなたの会社は潰れますよ」と、
問題を提起する際に「恐怖」を伝えます。
そして、最後に「メリット」を相手に感じさせることを提示します。
最終的には「希望」が人を動かす原動力になるから・・ということです。
「稼ぐ」ためには、どんなコミュニケーションスキルを習得すればいいのか。
本日紹介したネットショッピングの例は、いい例だと思います。
是非話す内容・順序などをビジネスに取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考文献:『稼げる話術』(鴨頭嘉人著、宝島社刊)