おはようございます!
先日某ドーナツ屋さんで、有名抹茶屋さんとのコラボ第二弾が出てしまったので、
並んで買ってきてしまった人事部・高橋です🍩
本日久々に日本の童話で執筆していきます。
きびだんご??
「お婆さんが川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきました・・」
この一節から始まる童話が何かと聞かれて、知らないと答える日本人はまさかいないですよね?
「桃太郎」は、桃から生まれた桃太郎が、イヌとサルとキジとともに鬼ヶ島へ赴き、鬼を退治するという話です。
このような勧善懲悪の物語はたくさんありますが、
この話の特徴はイヌとサルとキジを家来にできたことにあります。
彼らが桃太郎についていったのは、きびだんごという報酬を得たいがためもあったと思いますが、
実はそれだけではないのです。
桃太郎が家来をつくることができたのは、悪い鬼をやっつけて、村人の宝を取り戻すという「志」があったからなのです。
人をマネジメントする上で、最も重要なものは何なのか
この問いかけに、ビジョンの存在を掲げる経営者は少なくありません。
もし、桃太郎が私利私欲で鬼退治をしようとしていたら、イヌやサル、キジがついていくこともなかったのではないかと推測できます。
現実の成功者を見てみても、成功者は皆自分のためだけに仕事はしていません。
社会をもっと良いものにしたいという使命を持っているからこそ、
途中で満足することなく大きな結果を出すことができるのです。
もちろん、きれいごとだけで人は動かないというのは事実。
しかし、きびだんごという目先の報酬だけでなく、鬼退治というやりがいのあるミッションがあったからこそ、
イヌもサルもキジも桃太郎についていったのです。
改めて、
目に見えるものだけではなく、見えないものへの意識もしつつ、仕事に取り組めるといいですね。